更新日:2014年11月28日

歴史と文化財

降り積む時の中で

誕生寺

清澄寺

天津小湊町は、昭和30年に天津町と小湊町が合併して誕生した。旧天津町は天津、浜荻、清澄の3町村合併で明治22年に町となり、旧小湊町は内浦、小湊の両村合併で昭和3年に成立した町である。ほとんどの地域が、江戸時代には徳川将軍家の公領となっていた。

町に伝わる歴史物語も多彩だが、中でも日蓮宗の開祖、日蓮聖人の生誕地であることはあまりにも有名だ。聖人が生まれた場所は、現小湊漁港の東にある入江の村と言われており、大弁天、小弁天と呼ばれる岩を望む雄大な風景の地である。浅瀬に鯛が群がる鯛の浦を間近に控えた地というのも、何か因縁めいたものを感じてしまう。人間の精神形成に重要な役割を果たす少年期を、聖人が、ここ天津小湊の地で過ごしたことは、後の教えにも少なからず影響を与えたことであろう。

日蓮聖人の生誕を記念して建立された誕生寺など、町内には今も聖人ゆかりの史跡が数多く残されている。その偉大な足跡に触れようと、信徒のみならず数多くの人が町を訪れていることは、あらためて記すまでもない。また、小説などの題材に取り上げられることも多く、古くは江戸時代の十辺舎一九から近代では清澄山を小説の舞台とした長塚節などが、よく知られている。

  • このページは「天津小湊町町勢要覧(平成14年1月発刊)」より抜粋しております。

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天津小湊町町勢要覧

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