更新日:2014年11月28日

旧鴨川市の過去と市政の歩み

鴨川市の過去 

おいしい長狭米で有名な「長狭(ながさ)」という地名の由来
 長狭という地名は、古事記の神武天皇の条に「神八井耳命は長狭国造の祖」とあり、万葉集には「上総の郡名に長狭、朝夷あり」と記されています。また、安房斎部本系帳に「その麻によろしき所、これを長麻と云う」とあります。

源頼朝にまつわる伝説の宝庫
 治承4年(1180年)8月、石橋山の合戦で敗退した源頼朝は安房に逃れ、ここで再起を図りました。「吾妻鏡」治承4年9月3日の条によると、頼朝は上総権介平広常のもとへ行こうとしたところを、当地の住人長狭六郎常伴に襲撃され、三浦義澄の機転と奮闘により危機を脱しました。当市域には源頼朝に関連した場所として仁右衛門島や一戦場などが残っています。

徳川吉宗時代に始まった酪農
 享保年間(1716から36年)には、里見氏以来の嶺岡牧が再興され、幕府の直轄牧として経営されました。同牧には白牛も放牧され、酪(バター)の製造も行なわれました。このことが、わが国酪農の発祥といわれ、長狭地区を中心に今でも伝統的に酪農が盛んです。

鴨川の名称の由来
 「千棄県町村合併史」には、「明治二十二年の合併に当り新町の名称は鴨川町と決定したが、それは新町内を加茂川が貫流し、且つまた『倭名類聚抄』に長狭郡に加茂郷の郷名がみえ、それが当地区で在ったと推定されるので、そうした史的所伝に基づくものである。」と記載されています。なお、『倭名類聚抄』(和名抄)とは、平安中期の漢和辞書です。『鴨川沿革史』(昭和三十九年二月、鴨川図書館)には、「古昔この地方を賀茂郷と称した。平塚村より前原町、貝渚村まで五里の間を貫流している川は、京都の鴨川に似ていると云うので加茂川と称したのを、明治二十二年四月の町村合併の時、町名に「加茂」を「鴨」に作り鴨川町と名付けた。」とあります。以上が代表的なもので、諸説がありますが確かなことはわかっていません。

産業バランスのとれた鴨川市の誕生
 鴨川町は農業と漁師町としてにぎわう一方、長狭全郷の経済の中心地として、物資の集散地、消費地として商業活動も活発化し、また自然美に富んだ房総の観光拠点基地として発展してきました。長狭町は嶺岡、清澄両山系の間に開けた細長い町で古くから酪農、果樹園芸、米作と農業中心に栄え、また江見町は太平洋岸に面した温暖な気候に恵まれた町で花き栽培が盛んであり、バラやテッポウユリの産地として名高いところです。この鴨川町、長狭町、江見町の3町は、昭和45年3月12日施行の3万市制特例法に基づき合併市制を施行し、昭和46年3月31日に鴨川市として発足しました。

鴨川市政の歩み

昭和46年
3月31日 安房郡鴨川町、長狭町、江見町合併市制施行鴨川市となる
7月1日 内房線電化開通

昭和47年
1月22日 鴨川市学校給食センター完成
4月19日 救急隊配置(安房郡市広域市町村圏事務組合)
7月15日 外房線電化開通

昭和48年
3月23日 鴨川バイパス嶺岡トンネル開通(全線開通)
3月24から25日 皇太子ご一家行啓
6月9日 鴨川消防署庁舎完成
10月1日 市立国保病院業務開始
10月11日 市役所が新市庁舎で業務開始
10月12日 天皇、皇后両陛下が20年ぶりにご来鴨

昭和49年
1月21日 鴨川支所業務開始
1月23日 北小町塵芥処理場完成
2月18日 鴨川警察署新庁舎業務開始
10月31日 太海フラワーセンターレストハウス新築工事完成
12月20日 市の木に「銀杏」を選定

昭和50年
6月30日
上水道第3次拡張事業第1期(横渚浄水場築造)工事完成
7月1日 江見簡易水道を上水道に統廃合(江見地区給水開始)

昭和51年
3月28日 青少年研修センター新築工事完成
4月 基本構想(昭和51から60年度)、第2次建設5か年計画(昭和51から55年度)スタート
4月20日 鴨川保健所新庁舎業務開始

昭和52年
3月20日 商工振興館新築工事完成
4月1日 高年齢者パートタイマーの職業相談室が市役所に開設
8月14日 市民会館落成式典

昭和53年
1月13日 大山、太海公民館に市役所出張所を開設
1月17日 長狭支所が吉尾公民館へ移転併設

昭和54年
4月1日 東条、主基公民館に市役所出張所を開設
4月1日 消防防災無線が放送開始

昭和55年
3月1日 消防署長狭分遺所が業務開始
3月28日 鴨川、天津バイパスが完成
4月1日 田原公民館に市役所出張所を開設
7月10日 国民宿舎「望洋荘」の増築落成式典

昭和56年
3月26日 鴨川市民憲章を制定
4月 第3次総合5か年計画(昭和56年度から60年度)スタート
4月1日 行政機構一部変更(鴨川、長狭、江見支所を出張所に改組)
4月1日 曽呂公民館に市役所出張所を開設
4月10日 市民会館で市制施行10周年記念式典
4月21日 県道君津丸山線が国道(410号)に昇格
7月12日 嶺岡山キャンプ場、細野地区に移転オープン

昭和57年
4月14日 長狭地区衛生組合の新処理施設完成
11月1日 郷土資料館オープン

昭和58年
4月16日 長狭老人憩いの家新築工事完成
5月5日 福祉センターと福祉作業所オープン
6月23日 海浜プロムナード第1期工事完成
7月12日 一戦場に勤労者体育館新築工事完成

昭和59年
2月22から23日 天皇、皇后両陸下ご来鴨(鴨川シーワールド、太海フラワーセンターご視察)
4月12日 市営野球場が完成
6月6日 長狭地区火葬場が袋倉に完成
11月3日 市営野球場の開場式(オープン記念にプロ野球イースタンリーグオープン戦、日本ハムVS巨人)
11月24日 新加茂川橋が開通

昭和60年
6月2日 潮さい公園を舞台に第1回「産業観光まつり」開催
12月29日 加茂川橋が開通

昭和61年
4月11日 市制15周年記念式典(広報かもがわの縮刷版を発行)
4月
第2次基本構想(昭和61年度から平成7年度)、第4次総合5か年計画(昭和61年度から平成2年度)スタート
8月2日 一戦場スポーツ公園がオープン
12月16日 長野県大町市観光協会と鴨川市観光協会が観光姉妹都市提携

昭和62年
5月23日 名誉市民第1号に初代市長島川忠治氏
7月26日 魚見塚展望台にシンボル像「暁風」を設置

昭和63年
3月26日 新町通りのモデル商店街環境整備(マリンロード)完成
4月14日 鴨川駅の自由通路完成
5月24日 県立鴨川青年の家オープン
10月1日 老人デイ、サービスを開始
10月19日 文化体育館が完成

平成元年
3月25日 鴨川駅西口広場のロータリーが完成
10月29日 市役所が第2、第4の土曜閉庁を実施

平成2年
6月6日 市立図書館がオープン

平成3年
2月1日 市役所1階ロビーに「市民相談室」を設置
4月 第5次総合5か年計画(平成3年度から7年度)スタート
5月23日 鴨川有料道路(改築工事)が全線開通
8月22日 養護老人ホーム「縁風荘」新館が完成
10月1日 市民ギャラリーがオープン
10月13日 市民会館で市制施行20周年記念式典
新しい名誉市民に中嶋正堆氏、小川忠氏、長谷川昂氏、近藤啓太郎氏
東京都荒川区と友好交流協定を締結

平成4年
3月30日 市民の歌「夢よ、とどけ」が完成
9月12日 学校週5日制がスタート
11月27日 鴨川駅西口のショッピングセンター内に「市民サービスセンター」を開設

平成5年
1月27日 シルバー人材センター設立
2月1日 ロマンチックタウン街路灯整備が始まる
2月6日 市の完全土曜閉庁がスタート
11月8日 アメリカ、ウィスコンシン州マニトワック市と国際姉妹都市を提携調印

平成6年
4月1日 総合保健福祉会館「ふれあいセンター」がオープン
5月18日 市国際交流協会が発足

平成7年
6月1日 ふれあいセンターの在宅介護支緩センターがスタート
7月29日 県南初の第2種公認陸上競技場がオープン
8月15日 戦争のない平和な社会を願い「平和都市」を宣言
11月9日 東京都荒川区と防災応援協定を調印

平成8年
4月 第3次基本構想(平成8年度から17年度)と第6次総合5か年計画(平成8年度から12年度)がスタート
7月1日 「まちをきれいにする条例」スタート
7月10日 前原、横渚海岸が「日本の渚百選」に選定
10月1日 南房総広域水道が通水 曽呂地区などに待望の給水
11月30日 「市制施行25周年記念式典」(文化体育館)名誉市民に長谷川治一氏と鈴木政夫氏
市の花「ひまわり」、市の魚「マンボウ」を選定

平成9年
2月12日 太海多目的公益用地早稲田大学教育研究施設誘致基本合意書締桔
4月12日 総合運動施設のサッカー場がオープン
6月14日 「道の駅 鴨川オーシャンパーク」が江見太夫崎にオープン
7月10日 保台浄水場と水道局管理本館が完成

平成10年
3月30日 江見と曽呂を結ぶ「農免道路」(全長2キロメートル)が開通
4月23日 県道、鴨川富山線(曽呂街道)のバイパス道路が開通

平成11年
3月13日 都市と農村の交流拠点「みんなみの里」がオープン
3月 「太海多目的公益用地」の造成工事が完了
4月1日 「情報公開制度」と「個人情報保護制度」がスタート
7月26日 大山千枚田が「日本の棚田百選」に選定
10月1日 指定袋による収集など「新しいごみ対策」がスタート
11月12日 東条地区の和泉公会堂が国の登録文化財に

平成12年
2月8日 学校法人、城西大学と「太海多目的公益用地に関する基本合意書」を締結
4月1日 介護保険制度が全国一斉にスタート

平成13年
3月15日 歴史学習の拠点、文化財センターがオープン
4月1日 鴨川市女性消防団が発足
4月24日 大山千枚田に地域資源総合管理施設「棚田倶楽部」がオープン
4月 第7次総合5か年計画(平成13年度から17年度)がスタート

6月 「鴨川フィッシャリーナ」オープン
10月21日 市制施行30周年記念式典で市政功労者を顕彰

平成14年
3月29日 市庁舎東側に憩いの場「30記念公園」が完成
4月1日 市役所1階「総合窓口」を開設 ワンストップサービスを開始
6月6日 太海多目的公益用地で早稲田大学のセミナーハウスなどの建築起工式
8月30日から9月1日 
「第8回全国棚田サミット」が市内で開催 市内外から3,000人の関係者が集まる

平成15年
3月29日 国民宿舎、望洋荘が閉館 36年の歴史に幕
4月21日 国の構造改革特区の「鴨川市棚田農業特区」に認定
5月16日 太海多目的公益用地で城西国際大学の教育研究施設が着工
7月1日 鴨川市、天津小湊町合併協議会を設置
9月12日 前原地区で東洋大学のセミナーハウスが着工

平成16年
2月13日 市消防団に最高の栄誉 特別表彰「まとい」を受章
3月 まちの設計図「都市計画マスタープラン」が完成
4月1日 ごみの増加に待った 処理手数料の有料化と12種類分別を導入
4月19日(城西)7月24日(東洋)
学園のまちづくりに弾み 早稲田大学に続き城西国際大学と東洋大学の施設が完成
10月9から10日
最大級の台風22号が接近 第3配備体制で警戒

平成17年
2月11日 鴨川市と天津小湊町新設合併 新「鴨川市」誕生

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