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農林水産省では、農山漁村における優良事例を表彰し、むらづくりの全国的な展開につなげていくために、「豊かなむらづくり表彰事業」を実施しています。
令和3年度においては、NPO法人大山千枚田保存会(石田三示理事長)が関東ブロックの農林水産大臣賞を受賞しました。
大山千枚田保存会は平成9年の設立以降、棚田オーナー制度の実施による、コメづくり体験を通じた都市住民との農村交流活動、古民家レストランの経営による地場農産物の販売や地域の食文化の普及など様々な活動を行っており、農村環境の保全や地域の振興に貢献しています。
石田理事長は、「この受賞を機会に、棚田の保全を通して、ますます地域を盛り上げていきたい」と話していました。
▲長谷川市長に受賞の喜びを報告する 石田三示理事長(中央)、役員の原宏美氏(左)、事務局長の浅田大輔氏(右)