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鴨川市・早稲田大学交流事業「おもしろ科学実験教室」

ページID:0023701 更新日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示

 鴨川市と早稲田大学の交流事業「おもしろ科学実験教室」が8月24日(木曜日)、総合運動施設の文化体育館で開催されました。これには、市内の小学生148人が参加しました。事前に申し込みをした児童は、早稲田大学理工センターの企画運営による、低学年向け「闇の力で光をはなて!」と高学年向け「色で変わる?!消える?!魔法の液」の2つの実験を体験。理工センターの講師の説明を食い入るように聞きながら一所懸命に実験装置を組み立て、普段経験できない高度な実験に触れ、興味深く真剣な表情で取り組んでいました。
 また、長狭高等学校科学部による「ネバネバ伸びるカラフルスライムを作ろう!」、「色とりどりのカラフル人工イクラを作ろう!」、「ダンボールでできた大きな空気砲で遊ぼう!」や鴨川市役所職員による「ストロー飛行機」の工作など、当日でも気軽に参加できる実験や体験も大人気。
 参加児童から「実験ができて楽しかった」「白衣を着て、博士になった気分になれた」「スライム作りが楽しかった」「もっと色々な実験をしてみたい。」など、さまざまな声が聞かれました。
 今年で24回目を迎えた「おもしろ科学実験教室」は、地域の子どもたちにもすっかり夏の恒例行事として定着し、市内小学生の参加により開催することができました。
 児童たちは、この事業を通して、新学期のスタートを前に充実した学びの一時を過ごしている様子でした。

早稲田大学の企画・運営実験

闇の力で光をはなて!(低学年向け)

 「街灯は夕方になると自動 であかるくなるのはなぜだろう?」をテーマに電子回路を作って謎を解き明かす実験教室を行いました。
 電子回路作成後には、実際に部屋を暗くして光る様子を観察しました。

早稲田大学の職員と電子回路を作る参加者

電子回路を組み立てる参加者の手元

電子回路を観察する参加者

電子回路が完成した参加者

電子回路の作成後に部屋を暗くして光る様子を観察する参加者

色が変わる?!消える?!魔法の液(高学年向け)

 茶色のうがい薬で紙に文字や絵をかくと、色が変わります。その理由は、うがい薬の中のヨウ素が紙にふくまれるでんぷんと反応しているため。この実験はうがい薬を使って、どんなものにでんぷんがふくまれているか調べるものです。
 さらに、うがい薬でかいた文字や絵に魔法の液を塗ると色が消えたり、色が戻ったり。実験を通して、魔法の液の秘密を考えました。

色が変わる?!消える?!魔法の液の実験教室のようす

さまざまなものにうがい薬をかけて様子を観察

魔法の液を紙に塗る参加者

長狭高等学校科学部の企画・運営教室

ネバネバ伸びる「カラフル スライム」 を作ろう!

 洗たくのり、水、着色料、ホウ砂を使って、オリジナルカラーのスライム 作りに挑戦しました。

スライムづくりの様子

スライムを作る長狭高校の生徒を見つめる参加者

色とりどりの「カラフル 人工イクラ」を作ろう!

 アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使って、カラフルな人工イクラ作りに挑戦しました

人口イクラづくりに挑戦する参加者

人工イクラの写真

段ボールでできた「大きな空気砲」で遊ぼう!

 穴の開いたダンボールで 作られた大きな空気砲で目の前に積まれたカップを倒しました

空気砲を使って遊ぶ参加者

市職員によるフリーコーナーも大盛況

 風船を使ったバルーンアートや、ストローと紙を使って作る「ストロー飛行機」などを作成するコーナー。多くの参加者が楽しく工作を楽しみました。

職員からバルーンアートを教わる参加者

バルーンアートを楽しむ参加者

ストロー飛行機を作る参加者

大盛況だったフリーコーナー

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