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つつが虫病に注意しましょう
つつが虫病に注意しましょう!
つつが虫病とは?
安房地域で、つつが虫病の発生が増加しています。
つつが虫病は、つつが虫病リケッチアという病原体を保有するツツガムシ(ダニの一種)に刺されて感染する感染症です。
人から人への感染はありません。県内では、秋から冬にかけて増加する傾向があります。
症状
5~14日の潜伏期の後に、39℃以上の高熱を伴って発症します。皮膚には特徴的なダニの刺し口がみられ、その後数日で体幹部を中心に発疹がみられるようになります。
重症化すると、肺炎や脳炎症状を来します。
予防策
- 農作業や山野などに入る場合は、長袖・長ズボンを着用して肌の露出を少なくしダニの付着を防ぐこと、ダニ忌避剤を適切に使用すること、また帰宅後はすぐに入浴し着替える等の感染予防対策をお願いします。
- 疑わしい症状がある場合には、早くに医療機関を受診しましょう。
関連リンク
- つつが虫病について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
- ツツガムシ病とは(国立感染症研究所ホームページ)<外部リンク>