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水道管の耐震化について
鴨川市水道事業の耐震化について
水道管路の耐震化について
現在、鴨川市水道局では、昭和30年代後半から布設された石綿セメント管の布設替えを中心に、経年劣化による老朽化が進行している管路の布設替えに取り組んでおります。
阪神・淡路大震災以降、たびたび起こる大規模地震により、管路の耐震化は水道事業の大きな課題となっております。
そのため、平成18年度より新たに水道配水用ポリエチレン管を採用し、その後φ150mm以上の口径については、耐震継手を有するダクタイル鋳鉄管を採用し、耐震化整備に取り組んでおります。
耐震管の管種
鴨川市水道局が、近年採用している耐震管の主な管種と口径は、次のとおりです。
- ダクタイル鋳鉄管 NS形 φ300mm
- ダクタイル鋳鉄管 GX形 φ150mm~φ200mm
- 水道配水用ポリエチレン管 φ75mm~φ200mm
※地震の際でも継手の接合部分が抜け出さない構造となっているもの。
水道管路の耐震化率
鴨川市水道局における平成29年度末現在の水道管路耐震化率は10.2パーセントとなっています。