○鴨川市環境保全基金条例
平成17年2月11日
条例第67号
(設置)
第1条 市は、自然を大切に守り、まちに緑を増やし、河川に清流をよみがえらせ、自然の自浄力の中で生きることを基本とした快適環境都市の創造に資するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条の規定に基づき、鴨川市環境保全基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として、積み立てる額は、積み立てる年度の一般会計歳入歳出予算で定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により管理しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる益金は、一般会計歳入歳出予算に計上してこの基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、環境保全事業の費用に充てる場合に限り、一般会計歳入歳出予算に計上してその全部又は一部を処分することができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成17年2月11日から施行する。