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鴨川市消防出初式が1月6日、消防団員らの士気を高めることを目的に、鴨川市文化体育館で行われました。
式典は昨年と同様、新型コロナウイルス感染対策として、参加者を各分団3人に人員を減らし、車両点検や分列行進は行わず、表彰のみの実施となりました。
式辞に立った長谷川孝夫市長は「消防団は地域防災の要である。令和元年房総半島台風をはじめとする一連の大規模災害を風化させることなく、迅速に対処できる防災体制の強化に取り組む。市民一人ひとりが「自助」、「共助」の意識を高めることのできるよう、自主防災組織などの活動の基盤づくりを支援していきたい」と述べました。
また、川崎浩之団長からは「我々消防団は、地域防災の要として、地域住民の安全と安心を守るという極めて重要な役割を担っている。新型コロナウイルス感染症の影響や消防団の諸問題など、これまでに経験した事のない状況を、団員自身が身をもって体感しているが、団員一丸となって、現在の状況を乗り越え、地域住民の安全と郷土の繁栄のため、さらに精進していく」と訓辞がありました。
その後、功労者への各表彰をなどを行いました。
▲団旗入場
▲市長式辞
▲団長訓辞
▲表彰の様子