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天津小湊小学校で焼き芋パーティを開催
PTA会長と地域の仲間が協力
天津小湊小学校から校内の空き地を活用し、PTAが空き地の整備をして、芋を育て児童たちに焼き芋パーティを企画してくれました。横嶋PTA会長は、遊具のあった跡地の堅い土を耕し、土壌作りをして畑を作ってくれました。
子どもたちと一緒に苗を植え、一緒に収穫しました。収穫した芋は1か月ほど寝かすと美味しくなるそうです。その間に焼き芋パーティの計画を練り、地域の業者の協力でドラム缶を溶接した窯を完成させました。
焼き芋パーティには、苗植え、水やり、収穫まで関わった天津小湊小学校1・2年生、子ども園の4・5歳児が参加しました、加えて地域ボランティア8人が手伝いで参加しました。
ドラム缶で炭をおこし、芋をアルミホイルで巻いて、炭が熾きたら芋を並べて焼きました。芋を焼いている間に子ども園の園児たちが見学に来て、「いいにおいがする」、「早く食べたい」などの声が聞こえました。
1時間かけてじっくり焼いて、子どもたちに合わせて少し冷まして、ようやく子どもたちの手に焼き芋が渡りました。パーティは11時に開始し、横嶋PTA会長からあいさつ、児童からお礼の言葉で「いただきます」と感謝を込めて芋を食べました。
児童たちはとてもおいしそうに食べていましたが、先生から「給食が食べられなくなってしまうから全部食べないでお土産に持っていこうね。」と声をかけていました。
参加した児童達は、「焼き芋ってこんなにおいしいんだね」、「おいしいから全部食べちゃう」「お土産に持って帰って妹にあげる」、「みんなでお芋食べられて楽しかった」などと話していました。
畑作りから焼き芋パーティを計画した天津小湊小学校PTA会長の横嶋氏は「学校の協力があったからこそ出来たことであります。火を使うことで、気を配ることが多くなると思い、手伝いの声をかけたところ、地域の仲間も集まってくれた。これからもみんなで協力して子どもたちの笑顔を見ていきたいと思っています。」と話していました。
焼き芋を焼いている様子を見ている児童
焼き芋を焼いている様子
アルミホイルで焼いた芋
出来上がった芋
横嶋PTA会長からのあいさつ
焼き芋パーティの様子