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土曜スクールで「しめ飾りとミニ門松作り」を体験
江見小わくわくスクールとweekendschool未来塾が合同活動
鴨川市土曜スクールの江見小わくわくスクール(石塚則子会長)とWeekendSchool未来塾(栢尾進一塾長)が合同事業として12月22日(日曜日)、鴨川市立江見小学校体育館でしめ飾りとミニ門松作りを体験し、児童10人が参加しました。
初めに行った「しめ飾りづくり」では、藁を束ね、三つ編みにして結び、橙と紅白の幣束を結びつけました。
また、「ミニ門松」では、竹と松、南天の実など生け花風の飾り付けを行い、個性豊かな「しめ飾り」と「ミニ門松」を完成させました。
児童からは、「縄をあむのが難しかったけど、教えてもらって作れて良かった。」、「しめ飾りにいろいろな言い伝えがあることを知った。」「しめ飾りとミニ門松をお家に飾る。」などと話していました。
例年、江見小わくわくスクールは、しめ飾りとミニ門松作りを行っています。今年は、WeekendSchool未来塾がしめ飾り作りなどの体験を子どもたちにさせてあげたいということで合同での開催となりました。
参加した栢尾塾長からは「材料となる橙やウラジロや藁が手に入りにくくなっていると聞いています。この日のために、地域の方々が、竹を切ったり、橙を収穫したり、ウラジロを取りに行ったりと、子どもたちのために地域をあげて取り組んでいる活動に、一緒に参加させていただき貴重な経験ができました。ありがとうございました。」と感想を述べていました。