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泥まみれのアツイ戦い!鴨川どろリンピック2023
4月29日(土曜日・祝日)、田植え直前の柿ノ木代棚田(川代地区)を会場に「鴨川どろリンピック2023」が行われました。
今年で3回目となるこのイベントは、「長狭米」など関東有数の米どころである同市で棚田の文化や景観に親しんでもらおうと、棚田保全活動に取り組んでいる川代集落の協力のもと、(一社)ウェルネスポーツ鴨川が開催したものです。
会場には市内外から子どもや保護者を中心に55人が参加。競技開始前のセレモニーで、このイベントが田植え前に肥料と土を混ぜる工程である「代かき(しろかき)」の意味があることを紹介されると参加者たちは農業への理解を深め、うなずきながら話を聞いていました。
競技は、1人が浮き輪に乗ってもう1人が引いて走る「どろんこスライダー」、田んぼの中に立てたフラッグを走って取り合う「どろんこフラッグス」、田んぼの中でサッカーをする「どろんこサッカー」。どの競技も大人と子どもが泥だらけになりながら白熱した戦いを繰り広げていました。
子どもたちは「田んぼの中を走ったのは初めて。転んでどろだらけになってしまったけどすごく楽しかった」、大人たちは「田んぼに入る機会はなかなかないのでいい機会でした。新しい田んぼの使い方としてこれからも続いてほしいと思います。」と話していました。
▲どろんこスライダー
▲どろんこフラッグス
▲どろんこサッカー
ウェルネスポーツ鴨川<外部リンク>