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棚田に緑の点描描く 大山千枚田で田植え体験
「日本の棚田百選」の一つとして知られる大山千枚田で4月29日(土曜日・祝日)から5月3日(水曜日・祝日)にかけて、棚田オーナーの皆さんによる田植えが行われました。この制度は、市内4集落(二子、川代、山入、大山千枚田)で取り組んでおり、ゴールデンウィークには全集落で1,241人が市内を訪れ、地元農家のアドバイスを受けながら田植え体験に汗を流していました。
大山千枚田の田植え体験最終日である5月3日は、風も少なく絶好の田植え日和。初夏の日差しが降り注ぐ中、都会から訪れた家族連れや子どもたちなどが田植え体験を行いました。
田植えを体験した子どもたちは「泥に足がはまって抜けなくて大変だった。おいしいお米が育つのが楽しみ。」大人たちは「家族みんなで田植え体験ができてよかった。空気が気持ちよくて、鴨川はとてもいいところですね。」と話していました。
大山千枚田では、6月に草刈りを行い、8月の最後の土日に稲を刈り取る予定となっています。
▲田植えを楽しむ家族連れと子どもたち
▲田植えを終えた大山千枚田の写真
NPO法人大山千枚田保存会公式サイト<外部リンク>