ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

日蓮のふるさと「小湊山誕生寺」

ページID:0000999 更新日:2021年6月2日更新 印刷ページ表示

誕生寺

小湊山誕生寺

 誕生寺は、日蓮聖人生誕の地に建治2年(1276)に建立されました。
 明応7年、元禄16年の2度の大地震、津波により水没しとこともあり、寺域を現在地に移して堂舎を再興しました。
 宝暦8年(1758)の大火で誕生寺の諸堂は焼失しましたが、宝永3年(1706)に建立と伝えられる「仁王門」のみ焼失をまぬがれました。県内でも最大規模の仁王門で、創建時の様子をとどめている貴重な建造物として、平成9年に県の有形文化財として指定されました。
 また、日蓮聖人が下総の富木常忍の妻に宛てた「富城殿女房尼御前御書」は、日蓮聖人58歳の時の御真筆と思われ、聖人の閲歴を知る上で貴重な資料として県の有形文化財に指定されています。他に、本堂と祖師堂に安置されている中世期の「木造日蓮聖人坐像」2軀は、日蓮聖人の古肖像として重要な作例で、市の有形文化財に指定されています。

 祖師堂の鬼瓦はたたみ21畳分もあり世界一の大きさです。境内に漂う線香と近くの海岸から来る磯風のかおりは環境省認定『かおり風景百選』にも選ばれています。

  • 場所:千葉県鴨川市小湊183
  • 交通:安房小湊駅から徒歩20分

案内図はこちら(PDF:69.6KB)

小湊山誕生寺の画像1
(祖師堂)

小湊山誕生寺の画像2
(仁王門)

小湊山誕生寺の画像3
(お会式)

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されていましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?
Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)