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燻された人々《ふるさと鴨川通信》

ページID:0011303 更新日:2021年11月18日更新 印刷ページ表示
掘ったサツマイモ

11月13日(土曜日)に行われた鴨川暮らしセミナーvol.13。

今回のコラム担当者はヤツガレ(僕)葉山慎治です。

鴨川市に移住して3年が経ちました。

気がつけばセミナー参加者、セミナーアドバイザーを経てスタッフの一員となっております。

よろしくお願いいたします。

 

野菜づくりの講義の様子

 

今回のセミナーの参加者は11名、新規参加者は3名になります。

新規参加者の中にはヤツガレの育った土地からの参加者も!

地元話で盛り上がったりもしました。

このような出会いがあるのもセミナーの醍醐味ですね。

 

野菜づくりの講義の様子

 

セミナーの方ですが今回より1時間延長になりました。

と言うよりも通常に戻ったと言う方が正解かもしれません。

まず始めはいつも通りに座学からスタートしました。

今回の講師は山口勇先生になります。

 

山口先生の講義の様子

 

かもくら畑での実習のポイント、注意点の説明。

参加者からの質問に答えたりとスキルアップする大事な時間です。

時折、山口先生の冗談も飛び出し和やかな雰囲気での授業になります。

ヤツガレも日々勉強中なので非常に為になる時間です。

 

参加者と山口先生で、タマネギを植付している様子

 

今回の実習内容はタマネギの植付、シュンギクの播種、ワケギの収穫。

そして、スキルアップチャレンジ企画としてもみ殻燻炭作り。

最後に圃場での焼き芋と盛り沢山の内容となっております。

が、一つ問題点がありまして・・・。

 

葉山さんが、もみ殻くん炭作りをしている様子

 

ヤツガレはひたすら燻炭作りをしておりました。

故に今回の実習の内容が正直分かっていない。(^^;

その点は反省点でもあります。

さてさて、このもみ殻燻炭と言うやつですが・・・。

 

もみ殻燻炭作りの様子

 

もみ殻を燻して炭化させたもので、いわばもみ殻の炭。

アルカリ性の優れた土壌改良資材でこの時期、農家さんが空いた土地で作っているのを見かけます。

今回はもみ殻燻炭器を使用して作りましたが代用品でも可能なのでチャレンジしてみるのも良いでしょう。

ただし、火の取り扱いには十分注意してください。

 

ワケギ収穫の様子

 

今回の収穫はワケギ。タマネギとネギの合いの子みたいな感じの野菜です。

タマネギのように球根があるのですが食するのがネギの部分。

不思議な部分はありますが非常に万能食材であります。

収穫してもすぐ再生するので何度も収穫出来るのがGOODです。

 

藁で焼き芋している様子

 

今回のもう一つのイベントは焼き芋作り。

サツマイモの品種は紅あずまになります。

ホクホク系のさつまいもでポピュラーな品種です。

今年はサツマイモの病気が流行してしまい農家さんも大変な思いをされていると思います。

 

出来上がった焼き芋

 

焼き芋はセミナーの最後におやつとしていただきました。

焼き芋も良いですが炊飯器で作るのもおすすめ!ですよ。

今回のセミナーはこれにてお開き。

10時から15時30分の開催でした。

 

今回はもみ殻燻炭づくりに焼き芋作りと煙の中での実習でした。

燻されてヤツガレがスモークされた気分になりました。

次回、vol.14は11月27日(土曜日)です。

是非是非ご参加を! see you!

 

(葉山慎治)

 

初参加者の感想

・来てみて良かったです。セミナーは農作業から始まったので、鴨川に暮らすのには必要なことなのかな?と考えましたが、セミナーを受けてから“出来たらもっと楽しいだろうな”と考えられる様になりました。考えが広がりました。

・時間があっという間に過ぎてしまいました。楽しい体験が出来ました。また移住を目指している方々とお話が出来て参考になりました。

・すごく勉強になりました! 今からでも植えつけOKの野菜を知れたので、早速、実践したいと思います。もみ殻燻炭もやってみます! 焼き芋おいしかったです!

 

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