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今年最後のかもくらは、良いお正月を迎えられそう!?《ふるさと鴨川通信》

ページID:0011828 更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示
しめ縄飾り

第15回のかもくらセミナーも晴天に恵まれた穏やかな一日となりました。

満員御礼、15名の参加者とともに、学びの一日を過ごします。

 

講義の様子

担当講師は山口先生。

まずは座学からスタートです。

ここ1~2年、かもくら畑で被害が増えているのがモグラ。

今回は初めての試みとして、畦波(あぜなみ)シートを使ったモグラ対策を行います。

どう設置をしたらモグラの侵入を防ぐことができるのか、皆さん、熱心に講義を聞きます。

 

大根を収穫

実習はまず収穫から。

早生のダイコンが適期を迎えました!

 

カブの収穫

聖護院カブもイイ感じの大きさです♪

実は酢漬けなどにする場合、包丁で切るよりもスライサーでカットした方が味の染み込みが良いそうです。

 

タケノコイモの収穫

そしてこちらはタケノコイモという京イモの一種。

サトイモには親芋、子芋、孫芋と出来ますが、どこを食べるのかは種類によって分かれます。

じゃあ、タケノコイモは?というと...正解は親芋です!

ねっとり食感で煮もの向き、お正月の煮しめにピッタリです♪

 

モグラ対策の畦波シートの埋め込み

さぁて、いよいよモグラ対策!!

畦波シートを土中に埋め込むための穴を掘ります。

 

畦波シートの埋め込み

みんなで作業をするとあっという間でしたが、1人ではなかなかのオーバーワーク。

モグラの行く手を阻むには、波板を傾ける方向も重要だとか…。

生態を知ることも獣害対策には欠かせませんね。

ちなみにですが、モグラが直接作物を食べているわけではありません。

モグラがせっせと掘った通路をネズミがちゃっかりと利用します。

アオムシの食害は “メデミテテデトール”(目で見て、手で取る)で対処できても、

野ネズミは密かに地下で活動するので厄介です。

少しでもモグラの侵入を防ぐことができますように!!

 

ニンジンの種まき

そして最後にビニールハウス内にニンジンを播種して、畑での実習は終了。

12月でもトンネル掛けをすれば栽培が可能です。

先生いわく、ニンジン栽培は「3月3寸、5月5寸」と言われているそうです。

今回チョイスしたのは7寸ニンジン。

でも「12月7寸」という“いわれ”はおそらくありませんので、あしからず(笑)

 

しめ縄飾り作り

さて午後の部はお馴染み、田舎暮らしスキルアップチャレンジ。

前回のリースづくりからのぉ~~~ “しめ縄飾り”です。

完成した「しめ縄飾り」

お正月行事のひとつ、しめ縄飾り。

飾りにはそれぞれに意味があって、

「ゆずり葉」には子供が親の跡をゆずり受け、家族が栄える。

「水引」には人と人をつなぐ、縁結び。

末広がりの「扇」や、長生きの象徴「鶴亀」、代々続く、にかけての「橙」など、縁起物が使われます。

 

出来上がった「しめ縄飾り」と一緒に全員で記念撮影

一瞬だけマスクを外していただき記念撮影。(なぜか新鮮⁈に感じてしまいます)

縄を綯(な)うのは初めていう方ばかりでしたが、とっても上手に出来ていますよ~♪

 

収穫した野菜をお土産に持ち帰る様子

収穫したお野菜はお土産としてお持ち帰り。

美味しく食べてくださいね~。

 

これで年内のかもくらセミナーは終了。

年明けのスタートは1月22日を予定しております。

令和3年度内の開催は残すところあと5回となりました。

興味のある方は是非パンフにて開催日をチェックしてくださいませ♪

田舎暮らしに興味がある人も、鴨川人になった人も、地域住民も、みんながつながる

“かもくらセミナー”

スタッフ一同、お待ちしております♪

では、今年も一年、大変にお世話になりました。どうか良い年末年始をお過ごしください。

 

 

(K・OKAYASU)

 

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