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晩秋の四方木 錦沼で紅葉狩り🍂といかだクルーズ

みなさん、ご存知ですか? 鴨川で最も美しい紅葉が見られると言われている、四方木 紅の里(よもぎ べにのさと)。
紅の里は近隣住民の私有地のため、普段立ち入ることはできませんが、イベント時のみ水辺から紅葉を眺めることができます。
今回のイベントは、「水上お茶会」という事で、水の上に浮かべたデッキの上で、抹茶と和菓子をいただくことができます。
また、手作りのいかだで錦沼を遊覧するいかだクルーズも行っており、さっそく乗船してみました。
まずは、チケットを購入し、ライフジャケットを付け、いかだに乗り込みます。
手作りと聞いて、揺れるのではないかと不安でしたが、かなりしっかりとした作りになっており、たいして揺れません。
動力は、充電式の電気モーター(環境に配慮して⁈)で動いています。
とても静かにゆっくりしたペースですが、それもまた贅沢な時間です。
水面に浮かんだ、色付いた落ち葉も風情を感じますね。
錦沼は左に少し曲がっているため、出発地点から突き当りまで見渡すことは出来ず、曲がった先にどんな景色が待っているのかワクワクします。
ちょうど中腹まで来ました。向こう岸が見え紅葉も良い時期で、目の前一面に広がる赤・黄色・緑…それぞれに濃淡があり、抜けるような青空の景色は気分が晴れますよ。
後方を振り返ると、水上デッキが遠くに見えます。 もう少し先まで紅葉狩りとゆったりクルーズを楽しみましょう。
出船から約15分、対岸にだんだん近づいてきて、出発地点からは見えない紅葉も愉しんだところで、そろそろ折り返しです。
ゆったりと回転すると…
うわぁ⤴⤴ 逆光の光に透けた紅葉がまた違う赤色、鮮やかな赤色に見えて、これまた素晴らしい‼
いや~、紅葉って光の具合でこんなにも違う色に見えるって知りませんでした! いかだクルーズからしか見えない景色ですね♬
みなさん、記念写真を撮りつつ、おおよそ30分のクルーズを楽しませていただきました。
水上デッキで抹茶と和菓子をいただくのも良いですし、紅葉の綺麗な景色とゆったりと進む贅沢な船上の時間、みなさんも味わってみてはいかがでしょうか?
Photo&Text YUKIE YAMANAKA