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ひと味違う、夜の鴨川シーワールドでワクワク♬

鴨川でもっとも有名かと思われる「鴨川シーワールド」。昼間の鴨シーも楽しいのですが、今回は期間限定企画で夏休みや冬休みに行われている、“ナイトアドベンチャー”をご紹介します。
昼間の鴨シーでは見ることのできない、動物たちの夜の姿をガイドさんと共に見て回ることができる、貴重なイベントです!
季節によって集合時間などは変わると思いますが、今回は冬に参加してみました。
いや~この日は本当に寒かった⤵⤵ 開始30分前に会計を済ませ、開始時間までじっと我慢。
途中トイレに行きたくならないよう、済ませておきましょうね!
さあ!いよいよ入場時間です。
30名ほどが1グループとなり、ガイドさんと共に入場します。
まずは、注意事項の説明を受け、いざ!出発します。
※鑑賞順や説明内容などはその都度違うかも知れません。
動物たちを驚かせないよう、カメラやビデオでの撮影の際は、フラッシュやライトの使用はご遠慮ください。との事で、一部写真がブレてしまっているものもありますが、ご勘弁くださいね。
まず最初は、入場口近くのエコアクアクローム。建物内は暗く、足元注意です。
建物に入り口近くの、“オオアメンボ”の水槽に明かりがついています。“オオアメンボ”は真っ暗だと水槽の外へ飛んで行ってしまうそうで、明かりをつけておいてあげているそうです。
(同じグループの方の後ろ姿で、水槽が見えないですね💦)
続いて、アユの水槽。こちらも照明がついています。
アユの寿命は1年、朝と夜で1日と感じ、それを繰り返し1年の命を生きるそうで、夜間も照明をつけておくことで長生きすることが出来るんだそう。
お次は、ナマズとその他小魚の住んでいる水槽。こちらにも照明がついています。
ナマズは、夜行性で暗くなると捕食行動に出るそうで、明るくしておくことで他の小魚を食べてしまわない様にしているそうです。
続いて、白いベルーガが楽しませてくれるマリンシアター。夜のお休み時間で、水槽内は暗いのに、ガラスのそばへ寄って来てくれて、かわいい姿で楽しませてくれました。
お次は、トロピカルアイランドへ移動します。
おっ!ガイドさんに教えてもらわなければ見逃すところでした!サンゴの陰に隠れてチョウチョウウオが寝ています。
さらに進んでいくと「無限の海」。こちらの水槽は、水深が7.5mと鴨川シーワールドで一番深いのだそう。
夜の水槽内は、魚の動きがゆっくりなんだとか。よーく見ると、大口を開けて泳いでるお魚の群れが…。水槽内の水を口からエラに通すことで小さなプランクトンなどを食べているのでしょうか⁈
のんびり見ているとみなさんとはぐれてしまいそう💦
でも、最後尾にも係員さんがついてくださっているので、大丈夫です☺
またまた大移動。ロッキーワールドへ向かいます。
わぁ~!! ペンギン🐧たちが寝ています😍
ここで、ガイドさんから質問。“ペンギンたちの毛の生えていない所が2ヶ所ありますが、さて、どことどこ?”
ん~?? 答えは…くちばしと足。
毛の生えていない部分を寒さから守るために、くちばしは脇に挟んで、足は接地面を減らすために「かかと立ち‼」しているそう。
確かによく見ればかかとで立っていました😲
ガイドさんに教えていただけると、見るところが変わりますね~。
ここから先は外エリア。
アシカ⁈アザラシ⁈セイウチ⁈たちがかわいい寝姿を見せてくれています。
お次は、鴨川シーワールドと言えば…シャチのいるオーシャンスタジアム。
外はとても寒いので、いつものように水をかけられないか、恐るおそるガラス前に行くと…。
いつものショーのテンションとは違い、のんびりプカプカ。これもまたかわいい😍
この写真のように、頭をガラスにこすりつけるように泳ぐこの動作は、リラックスしている時にするんだとか。
プカプカ浮いて寝る子もいれば、水槽の下の方に沈んで寝る子もいるそう。
かわいいシャチの姿は名残惜しいですが、次は、イルカ達のいるサーフスタジアムへ向かいましょう。
やはりいつものスピーディーな動きと違い、のんびり泳いでいます🐬
邪魔してごめんね。ゆっくり休んでね。
最後にウミガメの浜。
鴨川シーワールドではウミガメの産卵やふ化、保護活動などもしているそう。
おおよそ1時間かけて館内をぐるっと一周し、正面ゲートに戻ってきました。
最後に、参加証明書とナイトアドベンチャー限定の記念スタンプをいただき、終了しました。
夜の水族館の動物たちは、みんなのんびり。
今回の期間限定企画では、昼間楽しませてくれる動物たちの姿とはまた違う一面を、見ることができました。
とても身近な鴨川シーワールド、みなさんも一度ご参加してみてはいかがでしょうか。
Photo&Text YUKIE YAMANAKA