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庭木の定番⁈ ゆずを使って自家製柚子胡椒

ページID:0012748 更新日:2022年2月1日更新 印刷ページ表示
ゆず

 

温暖な気候と言われる鴨川では、各家庭の敷地内に柑橘類の木(温州みかんや夏ミカン、橙、ゆず、金柑など)が植えられていることが多く、一年を通して様々な柑橘の実が収穫され、果物としてはもちろん、お料理などにも利用されています。

そこで今回は、「ゆず」を使って、“柚子胡椒”作りに挑戦してみました。

 

「ゆず」は、寒くなり始める10月頃から霜が降りるくらいまでが収穫時期で、冬至のゆず湯や、皮の表面を汁物に香りづけとして散らしたり、色々と活用されますよね。

でも、収穫してからもフレッシュな香りを長く楽しみたいけど萎びてしまうイメージ、ありますよね…。そんな時は!“柚子胡椒”にして、長く香りを楽しみませんか?

 

市販されている物は、未熟な緑色のゆずを使っているようですが、黄色く色付いた完熟ゆずでも美味しいんです。 ご家庭で作れば、塩味も辛さも調節ができ、何より香りが瑞々しい!

材料もすぐに手に入るお塩と唐辛子だけなんです♬

 

ではさっそく、作ってみましょう!

 

まずは、ゆずを5つくらいきれいに洗って皮を剥きます。

 

ゆず

 

黄色く完熟したゆずなら皮の下のワタが入ってもまろやかになるそうで、薄く剥かなくでも大丈夫。(ぶきっちょな私でも👍)

 

ゆずの皮を計量

 

ゆず5つ分の皮で150gになりました。

 

続いて、お塩を量りますが、長く保存するなら皮の重さの20%、早めに使い切れる様なら15%くらいでも大丈夫との事で、今回は15%にしてみました。

 

次に、唐辛子。今回は生の青唐辛子が手に入ったので、2本使いました。

※生の唐辛子でも乾燥したものでも、何色の唐辛子でも大丈夫だそうです。

 

青唐辛子を刻む

 

唐辛子の種はすり潰しきれない場合が多いそうなので、ヘタと種は取り、適当な大きさに切っておきます。

材料の下準備はこれだけ。

保存容器は、熱湯で煮沸消毒しておきました。

 

煮沸消毒している瓶

 

さぁ次は! 材料全てを家庭用のミルミキサーで混ぜ合わせます。(画像ではわかりづらいですが、お塩と唐辛子も入っていますよ~☺)

 

材料をミキサーにかける

 

スイッチオン! 水分がないので、なかなか混ざってくれませんでしたが、何度か振ったりかき混ぜたりしながらなんとか…。 フードプロセッサーや、ハンドブレンダーなどの方が良さそうでした💦

 

ミキサー後のゆず

 

まだ細かくなっていない部分があるので、滑らかになるくらいまで、さらにすり鉢ですり潰していきます。

 

すり鉢でさらにゆずを細かく潰す

 

あ~いい香り⤴⤴ 部屋中にフレッシュなゆずの香りが充満してきました😍

 

潰し終わったゆず

 

5分くらいすり混ぜました。おおよそ滑らかになってくれば、OK♪

消毒しておいた保存瓶に詰め、完成です。

 

瓶に詰めた柚子胡椒

 

自家製柚子胡椒は、汁物の香りづけに少し加えたり、おにぎり🍙の具としても美味しいんだとか⁈

市販の柚子胡椒は塩味が強くてなかなか使いきれなかったのですが、自家製なら辛味や塩味の調整ができるので、お好みのmy柚子胡椒となり使い道が増えそうです☺

今夜はお鍋?湯豆腐?おでんにも良いかな~。 汁物の他にも、焼き魚や刺身にも良いかも⁈

温暖な鴨川の恵み、冬の食卓の定番になりそうです。

 

(photo&text YUKIE YAMANAKA)

 

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