ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 かもがわ住んでよかったかも。(移住・定住サイト) > コラム > 地元レシピ > 「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>

本文

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>

ページID:0001294 更新日:2021年7月20日更新 印刷ページ表示

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像1

春の味、ふきのとう。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像2

ペペロンチーノ。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像3

イチ押しはふき味噌。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像4

ディップも簡単。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像5

味噌入りおむすび。

「ほろ苦さは春の味」

田舎暮らしを始めて、食べ物で季節を感じられることが増えました。

今年は温暖な鴨川でさえ雪が降るくらい寒いですが、早くも春を告げるごちそう食材が!

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像6

ふきのとう!!

ふきのとうは、房総では、菜花と並んで春の山菜のトップバッター。都会では天婦羅屋さんでお目にかかるくらいでしたが、鴨川では地元スーパーでも盛んに売られています。10個入りくらいで高いと398円とか。結構いいお値段!

私の活動地域・四方木(よもぎ)<外部リンク>ではまだこれからですが、鴨川の山側の地域ではそこらへんにニョキニョキ生えていたりも。

いろいろ作ってみることにしました。

まずは下処理(自己流)。野に生えているものなので、基本はしっかり洗うこと。後ろのヘタのようなところを切り落とし、よれっとしている部分を取り除いたら、流水に当てながら葉っぱを開きます。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像7

この茶色はおそらくアク。汚れではありません。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像8

蕾を覆ってる葉っぱをそっくり返してください。

この状態で天婦羅にすると見映えも良いですが、葉っぱの間に潜んだ泥やゴミが取れるので、面倒くさがらずに、どんな料理の場合もやって正解。アクが気になる方は水に晒したり、塩茹でしたりもするようですが、ふきのとうのほろ苦さが大好きな私は省略します。

今日のメニューは、ふき味噌料理。

ふき味噌って和風っぽいですが、作ってみると、和洋どちらにも使える魔法のソース。10分あればつくれます。

材料(つくりやすい分量)

  • ふきのとう…80g(大小12~3個くらい)
  • サラダ油…大さじ2
  • *味噌…80g
  • *酒…大さじ2
  • *みりん…大さじ1
  • 砂糖…小さじ1~2

(1)*の調味料を合わせておく。

(2)フライパンにサラダ油を入れて温めながら、ふきのとうを粗みじんに。ふきのとうは、包丁を入れた途端に黒く変色してくるので、刻み終わったら即フライパンに投入。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像9

なめらか味噌が良い場合は、もう少し細かく刻みましょう。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像10

火が通ると、途端に鮮やかな色に変化します。

(3)中火で1分程度炒めて油が回ったら、*の調味料を入れて弱火にし、2~3分炒めて水気を飛ばす。

(4)味見してみて砂糖を加える。砂糖の量は、味噌の塩加減で変わるのでお好みで。冷蔵庫で3~4日は持ちます。

これを炊きたてご飯に混ぜて握れば、ふき味噌おにぎりのできあがり。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像11

シンプルですが、大ヒット。香りが良くて、ふきのとう好きにはたまりません。

同量のクリームチーズを混ぜれば、蒸し根菜のディップ。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像12

白ワインにぴったり。

そのままお肉やお魚のソースにしても、もちろん美味。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像13

ふきのとうといえば、ご存知の通り大定番は、天婦羅。油がほろ苦さをまろやかにしてくれますよね。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像14

というわけで…ペペロンチーノも抜群です。

「ほろ苦さは春の味♪」<ふきのとうレシピ>の画像15

ふきのとう三昧。

ぺろり。

ごちそうさまでした。

ふきのとうは、このまま育つと、ふきになり、またまた美味しくいただけます。地元のおばあちゃまが作る、ふきとたけのこの煮物は絶品。

またご紹介します!


coming soonもうすぐ開催