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お米づくりを体験!(3)<待望の収穫!>

ページID:0001515 更新日:2021年8月15日更新 印刷ページ表示

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お米づくりを体験!の第3弾 <待望の収穫!>編です。

3月初めの田んぼの土づくりから約6か月。7月はほとんど曇りや雨の日がつづき日照不足の影響がどう出るか…と心配しながらも、待望の収穫期が間近となってきました!

まだまだ夏真っ盛りの8月の終わり、田んぼの稲は黄金色に輝いています♪

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稲穂も重そうに首を垂れ、いよいよ待ちに待った収穫の日を迎えました。

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昔の人は稲を一株一株を鎌で刈って、天日で干して、脱穀し籾を外し玄米にしていましたが、今は大幅に便利になり、稲を刈り脱穀までコンバインという機械が行ってくれます。

今回はコンバインが田んぼに入る、入り口部分のみ手で刈っておけば隅々まで機械が回って、おおよそ刈り取り完了する予定。

さっそく、縦横2mづつくらい、みんなで手刈り体験。

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腰を曲げての作業、やっぱり大変ですね。

その後、機械で一気に刈り取り開始です!

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素晴らしく早い!

と、感動していたのもつかの間、トラブル発生!!

数日前に降った雨の影響で、田んぼの一部に水が入ってしまっており、ぬかるんでいて機械が入れない部分が…(汗)

予想していなかった事態に急遽、田んぼのぬかるみに足がとられないよう板を敷いて、その上でバランスを取りながら鎌を使い手で刈り取り…みんな泥んこになりましたが、無事に刈り取ることが出来ました!

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と言うことで、ほんの少しでしたが手で刈る大変さも味わうことが出来ました!(笑)

コンバインは刈り取りながら籾のついた実をタンクに溜めていきます。タンクがいっぱいになると別の車に積み替えて移動し、一晩乾燥機で乾燥した後、もみ殻を外して玄米になります。

以前は乾燥作業も天日で干していた(今もごくたまに見かける?)けれど、雨が降って濡れてカビが発生したり、乾燥具合(水分量の調整)もかなり難しいので、機械にお任せ。(失敗なしです)

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お~! たくさん溜まってきましたよ

この作業を数回繰り返し、綺麗にすべて刈り取り完了しました。

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いや~。地域の方のご協力とみんなの力で作ってきたお米、美味しいだろうなぁ。

収穫したお米は乾燥し籾摺りしていただき、精米したものを羽釜で炊いて、地元の方とみんなでいただきました!

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もっちりしていて、とっても美味しい!

やっぱり成長を見ているので、贔屓目かも知れないですが…。

ほんの少しだけかも知れないけれど、お米づくりを体験させていただき、作業や管理の大変さと共に、収穫の嬉しさも味わうことが出来ました。

今回は、ど素人のみんなに手取り足取り教えてくださり、何から何までお世話になった地元の皆さん、本当にありがとうございました。

美味しいお米のできる鴨川の環境と作る技術を後世に少しでも繋げていけると良いですね。

お米づくりを体験!(3)<待望の収穫!>

Photo&Text
YUKIE YAMANAKA


coming soonもうすぐ開催