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4か月ぶりの「かもくら」です!《ふるさと鴨川通信》

三日と晴れ間が続かない春...セミナー前日も雨が降っていました。畑のコンディションが気になるところ。
しかも実に4か月ぶりの開催となるセミナー。
晴れて欲しいし、畑作業もやりたい!!そう願いながら迎えた当日。朝はまだひんやりとした空気でしたが時間が経つにつれ畑日和となりました(嬉)
この日は初めていらした3名に加え、継続の8名の計11名でスタート。
山口講師にまずは畑作業のポイントを教わります。
講師からまず作物毎のノートを作ることを勧められました。(確かに)
コーンとキュウリのタネまきのポイント、肥料袋を活用する“行灯”の役割、サトイモの種の増やし方など、毎回テキストには載っていないコツが満載です♪
ではいざ“かもくら畑”へ出陣じゃあ~!!
まずは夏野菜の定植から。
今回はナスとシシトウ、ミニトマトです。
そしてサトイモも植付けました。
午後からは「田舎暮らしスキルアップチャレンジ企画」の“仕込み味噌づくり”です。
ダイズはかもくら畑で栽培したものを使います
煮たダイズに天然塩と糀を混ぜてミンチし、お団子にしたら樽に詰める、をひたすら繰り返すという単純な作業ですが…
勢いをつけて樽へ抛るのがコツ。
日々のストレスを発散する良い機会です(笑)
そして空気を抜くことも大事。
重石をしたら仕込みは完成。
あとは熟成を待つのみ。夏を越して10月頃には美味しいお味噌になってくれるはず…。
待ち遠しいです。
そしてここでちょっとドリンクでも…とブレイクタイム♪
山中隊員がお手製の“紅梅シロップ”の炭酸割りを振舞ってくれました
分かりづらいですが、ほんのりピンクで、ふんわりとお花のフレーバーを感じるドリンクで癒されてセミナーは終了。
マーマレードジャムにするといいよ、とセミナー生さんから差し入れされた夏みかんと、
かもくら畑で収穫したワケギやシュンギク、茎ブロッコリーを参加者の皆さんにお土産としてお持ち帰り頂きました。
(photo&text K.O)
初参加者の感想
・管理機使用は貴重な経験となりました。野菜の土産までいただきうれしい体験でした。
・非常にアットホームな雰囲気で初めての参加でしたが非常に心地良いものでした。
・地元の情報も聞けて有意義だった。
・ほんの少し不満を発散できました。
・外作業で体の調子が良くなる感じです。
・梅の花シロップ、美味でした。