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佐藤尚さん

ページID:0001648 更新日:2021年8月1日更新 印刷ページ表示

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佐藤さんは、移住前、神奈川県内の飲食業に従事されていましたが2016年に早期退職をし、移住。移住前からカフェ出店準備や石窯の作製、当方主催のセミナーへの参加などを経て2017年9月に石窯カフェ「そろそろ」をオープンされました。お店の前の畑で育てた採りたて野菜と、「パリッふわ」の自作の石窯で焼く食材達。美味しい食材と人々の笑顔に囲まれている佐藤さんにお話を伺いました。

移住のきっかけは?

もともとのスキル(料理人)を活かし地の食材を使った店をやりたいと思っていたところ、サーフィンや釣りで訪れていた鴨川で野菜の作り方を教えてくれる帰農者セミナーをインターネットで見つけ2014年頃から参加したことがきっかけですかね。

移住をするために準備したことや決め手は?

帰農者セミナーに参加しながら拠点を探し2016年4月に現在の場所に出会い、海のそばで気候も良いし作物も育つし!…と、移住を決めました。 その後は、お店の営業許可取得や石窯と店づくり(牛舎を一から一人で店舗に改装)に奔走し、2017年9月にオープンしました。

移住前と移住後の生活で変わったことは?

まず、ストレスがなくなりましたね。 自然の中に身を置き、自分で育てた野菜を食し、畑や海から採ってきたばかりの新鮮な食材をいただく醍醐味!いいでしょ?(笑)

移住するにあたって苦労した点はありますか?

すべてを楽しんでしまっているので、苦労と感じたことはないですが、店の許可申請などは少々面倒でしたね。でも、事前の準備で乗り切りましたけど。

移住を成功させるための秘訣は?

農業だけで食べていこうとは思わないほうがいいですね。半農半Xなど、起業をうまくできれば稼ぎ(収入)を生みだせる。それには、地域に知り合いの輪を広げて人脈を作る、移住者同士も含め人付き合いをする、そういった繋がりが大事ですかね。

鴨川移住の先輩からのアドバイス!

移住のスタイルは一つではないので何とも言えないところではありますが、アドバイスするとしたら、年金をもらうようになってからでは体が動かない。移住するなら早ければ早いほど良い。できれば50代のうちに…かな。


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