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竹筒を使って新米を炊こう!《ふるさと鴨川通信》

ページID:0017596 更新日:2022年9月15日更新 印刷ページ表示
かもくら

 

9月10日(土曜日)は第6回目の「鴨川暮らしセミナー(かもくら)」でした。

“かもくら”は、田舎暮らしを楽しくするスキルを学びながら地域の方や、先輩移住者と交流できるイベント。市民農園での野菜づくりのほか、四季を感じられる体験型の講座などを開いています。

 

今回は4名の初参加者をお迎えし、終始和気藹々とした楽しいセミナーになりました。

 

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まずは畑で扱う作物についての、座学からスタート。講師の刈込さんは30年以上にわたって農業指導を行ってきた経験をお持ちです。

カボチャの交配のタイミングや、育苗ポットのサイズと根張りの関係、ダイコンの品種ごとの特徴など、経験に裏打ちされた実践的な知識を得ることができました。

 

 

2

座学の後は圃場で実習! 厳しい暑さも和らぎ始めた今日この頃。外仕事がしやすい季節になってきました。

 

3

まずは夏野菜の収穫から。6月中旬にみんなで植えたバターナッツ(カボチャの一種)は、3か月でこんなに大きく育ちました。ナスやシシトウ、オクラ、キュウリは、9月に入っても、まだまだたっぷり採れます。

 

 

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続いて中晩生ハクサイの定植と、ダイコン、コカブ、早生ハクサイの種蒔き作業に移ります。畝立ては管理機の使い方の練習をかねて、参加者の方に挑戦していただきました。まっすぐに進むのが意外と難しい!

 

5

1か月前にみんなで播種した中晩生ハクサイは、本葉3枚が出揃った今が定植のタイミング。タネまき後60日から100日頃で収穫でき、遅どりや貯蔵に適しています。冬のお鍋が楽しみですね。苗は広がってほしい方へ寝かせるように植えます。

 

6

ダイコンとコカブの播種。直根性で移植を嫌うため、畑に直接播いていきます。

 

6

畑仕事は体力仕事。それぞれのペースで着々と作業が進みます。心地よい汗をかいて、自然と会話も盛り上がっていました。

 

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お昼休憩をはさんで、午後はスキルアップチャレンジ! 竹筒を使って、新米の炊飯に挑戦します。米は東京から一番近い棚田として知られる、大山千枚田で収穫したばかりの希少米です。

 

 

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竹を切り取り、お米と水を入れたら蓋をして火にかけます。風味豊かな竹の水分がいい具合に合わさって、とてもおいしいご飯が炊きあがるのだとか。

 

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じりじりしながら待つこと約20分。しっかり蒸らして蓋を開けると、さわやかな竹の香りがするご飯が炊きあがっていました!

長狭地域は、古くからおいしいお米の産地として知られています。その新米を竹筒で炊いて食べるなんて、なんとも贅沢ですね。

 

以上で今回のセミナーは終了。

 

 

9

閉講前にスタッフが獲れすぎたキュウリの活用法を紹介しました。砂糖とレモン果汁で作ったキュウリジャムは、メロンのような風味でした。保存も効くのでお勧めです。

 

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農園で収穫した大豆で昨年に仕込んだ味噌も帰りのお土産にプレゼント。

 

 

最後に参加者の声をご紹介します(※抜粋)。

 

・本当に楽しく、久しぶりに生き返った気分です。今日のセミナーを通して農作業にたいへん興味がわきました。ありがとうございました。

・暑い中での畑も、皆さんと作業すると楽しいです。竹筒ご飯をいただくのが楽しみです(夕食に…)。きゅうりジャム驚きました!! スイーツになるなん 

・種は蒔く時期しか見ていなかったので、種の袋をよく読むことが大事というのが今日の発見でした。スパルタ農業(ほったらかし)だったことを反省しました。基本にもどり、ていねいに農と向き合い自給率を高められるよう努力します。

 

次回セミナーは10月8日(土曜日)に開催予定です。

サツマイモの収穫やニンニクの植付などを予定しております。

詳細はHPやFB、公式LINEにて告知しております。ご興味のある方はご覧ください

 

TORU・O

 

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