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気分はすっかりハロウィン 《ふるさと鴨川通信》

気持ちの良い秋空のもと、10月8日(土曜日)に第7回目の「鴨川暮らしセミナー(かもくら)」を開催しました。
“かもくら”は、田舎暮らしを楽しくするスキルを学びながら地域の方や先輩移住者と交流できるイベント。
野菜づくりのほか、四季を感じられる体験型の講座などを開いています。
今回は2名の方が初参加です。まずは座学で今日の作業について確認します。
いつもなら座学のあとは勇んで畑へGO!なのですが、前日の雨でコンディションに不安があるためスキルアップチャレンジ企画 “ハロウィンランタン”づくりからスタート。キュウリの接ぎ木苗の台木だったカボチャが想定外に実ってしまい、活用することに。
初めてという方も多かったのですが、皆さん完成しました。
心配していた畑のコンディションも午後はなんとか回復。
さあ! 秋の味覚 “サツマイモ” を掘りますよ~。
しかし…結構なネズミ被害に遭っていました。(哀)
マルチを張って栽培した方は被害も少。
マルチの効果に驚きです。
マルチの効果を実感した所でニンニクの植付。
マルチの張り方のコツを学びます。
畑の植付準備の実習も行いました。植え付ける2週間前に1平方メートルあたり堆肥を3kg、石灰を100g施して耕運。
1週間経ったら化成肥料60gを施し耕運します。(※あくまで標準の目安。作物やpHによって変動します)
座学では教わるものの実際にやる機会が無かった方には、1平方メートル当たりの量がよりリアルに伝わったようです。
タカノツメも収穫してセミナーは終了。お疲れ様でした。
お土産にはサツマイモのほか、セミナー生が丹精込めて作った甘長トウガラシも加わりました。(画像なくてすみません)
最後に参加者の声をご紹介します(※抜粋)。
・色々な年代の方と畑などで自然に仲良くなれる、アットホームな雰囲気がとても心地いいです。
・カボチャのランタン作り楽しかったです。初めて作りました。ナイスアイディアのカボチャ利用だと思います。
・植付も行ったサツマイモについて、収穫という確認作業が出来るとマルチの意味と大切さがよくわかりました。結実した数も違っていたのでネズミの被害だけでなく成育にも影響があるのに驚きました。
・肥料の量を目で見られるように表現してくれたのが分かり易かったです。
次回セミナーは11月12日(土曜日)に開催予定です。
タマネギの植付やソラマメの播種、自然素材のリース作りなどを予定しております。
詳細はHPやFB、公式LINEにて随時告知しております。ご興味のある方はご覧ください
KIMIKO・O