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田舎の夜は暗い?!
私は都内から完全移住したきて初めての夜、明るいうちに家を出て暗くなってから家に帰ってきた時、あまりの夜の暗さに驚きました。
主要な道路には街灯がありますが、路地の奥にある私の自宅近くにはほとんど街灯もなく、真っ暗・・・。
車を停めてから玄関までのほんの数メートルのアプローチでさえも、あまりの暗さに一歩も進めないくらいだったんです。
いままでに経験のない暗さだったので、慌ててスマートフォンのライトを使い無事に家にたどり着けたのですが、本当にびっくりしました。
日々生活しているうちにすぐに慣れましたが、それはそれはカルチャーショックでした。
でも周りが暗い分、夜空が本当に綺麗なんです!
先日、お隣の南房総市で夜空を観察できるイベントがありましたので参加してみました。
講師の方が天体望遠鏡を持ってきてくださり、月や土星(輪も見えました!)を見せていただいたり、レジャーシートの上に寝そべりながら、満天の星空を見ながら星のレクチャーを聞いたり。
レジャーシートの上で夜空を見上げていると星の様な大きさの光がゆっくりと動いており、何!!と思ったら、人工衛星とのこと。
人工衛星は1時間弱夜空を見上げている間だけでも、4~5個も見つけられました。たくさん飛んでいるんですね~。実際に肉眼で見えるなんて知らなかった。
私の技術がなく、夜空の写真は撮れませんでしたが、望遠鏡から見える月の写真(トップ画像は別日に撮影したもの)も撮る事が出来るんですって。
星空を見た後、講師の方とクイズをして参加賞(天体画像カレンダーとしおり)をいただきました。
夜の暗さのおかげできれいな夜空が広がっている田舎の愉しみ方として、たくさんの星をゆっくり愉しむのも良いかも知れませんね。
(photo&text YUKIE YAMANAKA)