本文
最高気温23℃!でもほうとう鍋《ふるさと鴨川通信》
【鴨川暮らしセミナー(かもくら)vol.9】を令和5年12月16日(土曜日)に開催いたしました。
“かもくら”は、田舎暮らしを楽しくするスキルが学べて、地域の方や先輩移住者とも交流ができるイベント。野菜づくりに始まり、四季折々の体験型講座なども盛り込みながら、毎月1回、開催しています。
今回は、初参加の方2名を含む、10名の方が参加されました。
いつも通り、セミナー室にて山口講師から野菜の特性や作業のポイント、作業のコツ⁈などを学んだ後、いざ!畑での実習です。
まずはサトイモの収獲。
「スーパーで売っているサトイモが土の中でこうやって出来てるんだ~。初めて知りました!」との声が聞かれました。
お次は、ハクサイとキャベツの収穫。
今年はいつまでも暑くかなり虫に悩まされましたが、なんとか収穫することが出来ました。
次は、ハウスへ移動し、長ネギの種まき。
種を蒔く時期としては遅いのですが、ハウスの中で苗を育てるので大丈夫かな?と、チャレンジです。
種を2粒づつ蒔くのですが、種が細かいのでみなさん苦戦していました。
そして最後は、前回のセミナーで種を蒔き育てていたサンチュの苗の定植。
泥はね防止のため、黒マルチを張って苗を植え付けました。
ここまでで畑の作業は終了。通常なら各自お昼休憩をとっていただくところなのですが、今回は収穫した野菜でランチ会。
セミナー室へ戻って、参加者のみなさんと山口講師やスタッフも混じり、4グループに分かれそれぞれ一鍋づつ、収穫したサトイモ・ハクサイ・カボチャ・ダイコン・ワケギを使い、“ほうとう鍋”を作りました。
なぜか、材料や調味料は同じものを使っているのに、それぞれに味が違うんですよね。
それぞれにとても美味しい鍋ができましたが、この日の最高気温は23℃!12月も半ばなのに、鍋日和とはなりませんでした(笑)
さて、午後のスキルアップチャレンジは、年末恒例のお正月飾り作り。
こちら鴨川で手に入りやすい“竹”を使い、門松風のお飾りを作りました。
みなさん、まずノコギリとナタを駆使して竹を斜めに切るのに悪戦苦闘、その後、飾り用のしめ縄を綯うのにまたまた苦闘。(汗)
あとは、松や梅、万両で飾り付けて出来上がり♪
でも、みなさんそれぞれにステキなお飾りができたので、記念の一枚。
これにて今回のかもくらセミナーは終了です。
ご参加いただいたみなさま、お疲れ様でした。
最後に参加者の声をご紹介します(※抜粋)。
・前回より今回とすべてスキルアップです。だいぶ慣れも有り緊張する事も無く楽しめました。皆さんともいろいろ話もできたので、充実した時間を過ごす事ができました。またよろしくお願いいたします。
・正月飾りが自分で作れて楽しかった。
・野菜作りは、奥が深いなぁ~と思いました。 ほうとうは収穫したての野菜で作ったので、大変美味しく頂きました。
次回セミナーは、1月20日(土曜日)に開催予定です。
内容はダイズの脱穀とたくあん漬けを予定しています。
HPやFB、公式LINEでも詳細を告知予定ですので、是非ご覧ください。
(photo&text Y.YAMANAKA)