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採れたてソラマメで豆板醤を手作り!《ふるさと鴨川通信》
【鴨川暮らしセミナー(かもくら)vol.2】を令和6年5月18日(土曜日)に開催いたしました。
“かもくら”は、田舎暮らしを楽しくするスキルが学べて、地域の方や先輩移住者とも交流ができるイベント。野菜づくりに始まり、四季折々の体験型講座なども盛り込みながら、毎月1回、開催しています。
令和6年度 第2回目のかもくらセミナー参加者は20名(初参加4名)
今回の講師は刈込先生です。
この日は夏日で気温が30度近くなるとの予報。
みなさん熱中症にならないように気をつけて畑作業をしていただきます。
いつも通りに最初は座学からスタート。
刈込先生から本日の畑作業のポイントを教えていただき、今日作業する作物の知識を得たら、かもくら畑での実習作業に移ります。
今回の畑作業は盛沢山なので2班に別れて作業開始です。
まずはサツマイモの植え付けから。
先生から鍬の使い方を教わり、みんなで畝作りをしますが、この鍬の使い方がむずかしい。鍬はかなりの練習が必要ですね。
畝ができたらマルチを張り、苗を植え付けます。
サツマイモの植え付けで、マルチを張るときのポイントは苗を植え付けた後に濡らした藁で被せるとのこと。
これで苗がマルチでやけるのを防げるそうです。
別班は長ネギの定植です。
長ネギの苗は先生がチェーンポットを持参してくださいました。
このチェーンポットは優れもので、一定の株間で植えられてポットの紙もそのまま残して良いのでメチャクチャ楽。みなさんも感動していました。
ここでお昼となり、昼食休憩。
まだまだ畑作業があるので午後も農園集合で続きから再開です。
午後一はバターナッツカボチャの定植です。植え付けたらアンドンをします。
前回のセミナーでナスにアンドンをしたので、前回からの参加者はお手の物。
サクサクやっていきます
続いてはナスの支柱建て。
今回は3本仕立てで支柱をたてます。
最後はみなさんお楽しみの収穫作業です。タマネギ、ソラマメ、ニンニク、ニンジン、スナップエンドウを収穫します。
今回も作物をいっぱい収穫しました。
収穫した新鮮野菜はお土産としてお待ち帰りです。
畑作業の後はセミナー室に戻り、スキルアップチャレンジです。
今回は収穫したばかりのソラマメで豆板醤を手作りします。
まずはソラマメを鞘から取り出し、鍋で5分程茹でます。
この時点でソラマメの良い香りがフンワリしてきて、このまま食べたくなりますが、そこはグッと我慢します。
茹で上がったら薄皮を剥いてすり潰し、トウガラシ、味噌、塩、麹を加えてよく混ぜます。(トウガラシと味噌は本セミナーで作ったものです)
一旦ここで味見。
「おにぎりの具にしたら絶対美味しい」と皆さん盛り上がりました。
あとは空気を抜くようにビンに詰めたら今回のスキルアップチャレンジは終了となります。
出来上がる半年後をお楽しみに。
みなさんご参加いただきありがとうございました。
最後に参加者の声をご紹介します(※抜粋)。
・刈込先生の説明が分かりやすく、大変勉強になりました。タマネギの干し方と食す順番等、参考になりました。
・サツマイモの植付け、長ネギの定植。実際の先生の作業と自分なりにやっていた作業の違いにビックリ。やはり教わると良い事がたくさんあります。タマネギ、ニンニクの保存もうまくやってみます。
・鍬の使い方を体験し、スキルアップできたと思います。
・ナスの3本立て、真ん中に太陽が良く当たるようにする事、大変勉強になりました。
・タマネギの収穫、ソラマメの収穫、たくさん大変でしたが、収穫できた時の楽しさを多く感じました。
次回セミナーは6月15日(土曜日)に開催予定です。
ジャガイモ、ラッキョウの収穫、腐葉土作りなどを予定しております。
詳細はHPやFB、公式LINEにて随時告知しております。ご興味のある方はご覧ください。
M・N