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東条なごやかスクール 地域の歴史・文化を学ぶ
鴨川市郷土資料館で地域の歴史・文化を学ぶ
鴨川市土曜スクールの東条なごやかスクール(東条小)《小倉健一会長》の児童30人が、5月28日(日曜日)に鴨川市郷土資料館を見学し、歴史や文化に理解を深めました。
はじめに足を運んだのは、2階の「波の伊八」の展示コーナー。子どもたちは、作品について興味を示し、職員の解説にメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
その後は、自由に館内を見学し、昔のそろばんや教科書などの民俗資料を手に取って、当時の生活に思いをはせていました。
子どもたちが一番興味を持っていたのが、同施設の職員が作成した「波の伊八」の彫刻や「横山大観」の日本画など手作りのパズルで、協力して図柄を完成させ、参加者同士の親睦を深めていました。
作成した職員は「鴨川の文化に親しんでもらえれば」と話していました。
最後に市所蔵の横山大観作「霊峰」のしおりのプレゼントがあり、参加した子どもたちは「早速使ってみます。大切にします。」と職員に感謝を伝えていました。
▼職員による伊八の説明
▼伊八を学ぶ子どもたち
▼職員の手作りパズル挑戦