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東条なごやかスクール 「フィリピンのバンブーダンスを体験」
鴨川市土曜スクールの東条なごやかスクール(代表 小倉健一)の児童28人が、7月2日(日曜日)に東条地区在住のフィリピン人8名と東条小学校体育館でバンブーダンスを行いました。
これは、スクールの活動として、在住外国人との交流を目的に開催したものです。
バンブーダンスとは、長い竹2本をリズムに合わせて開閉し、ステップを踏むフィリピンに伝わるダンスです。
始めにフィリピン人8名が、バリンタワクと呼ばれるブラウスにロングスカート、肩にショールを掛けた民俗衣装で、ダンスのお手本を見せてくれました。その後4班に分かれて、実際にバンブーダンスに挑戦しました。
最初は、長い竹が開閉するため、ステップの踏み方に戸惑っていた児童たちも、徐々に慣れて、最後には、リズムに乗って楽しそうに踊れるようになりました。
また、スリッパを使ったフィリピンの遊び「トウンパン・プレソ」(鬼ごっこ)も体験し、元気に走り回っていました。
参加児童からは、「初めてバンブーダンスをやったけど、楽しかった」、「バンブーダンスをまたやりたい」、「鬼ごっこでいっぱい走ったよ」などと笑顔で嬉しそうに話していました。
今回の体験に協力いただいた、佐久間ジョジ氏は、「私たちもとても良い経験ができました。子どもたちが嬉しそうにしていたのがとても良かったです。
またいつでも協力します」と感想を述べました。また、フィリピンにルーツのある国際交流員の小山内カナエ氏も「フィリピンの文化を知ってもらえて嬉しかったです」と感想を述べました。
▼バンブーダンス準備
▼お手本
▼みんなでバンブーダンス
▼トウンパン・プレソ
▼集合写真