本文
鴨川市土曜スクール(放課後子ども教室)
鴨川市土曜スクールの推進
概要
少子化や核家族化等、子どもを取り巻く環境の変化を踏まえ、学校休業日である土曜日(または日曜日)において市内の小学生が安心して活動できる場の確保を図るとともに、次世代を担う青少年の健全育成を支援するため、市教育委員会の主導により、小学校区を目安とした(通称)「鴨川市土曜スクール」の開校・運営を推進しています。
とりわけ本市では、ボランティアスタッフである地域住民の指導のもと、異学年生との交流を交えながら、スポーツ活動、創作活動、文化体験活動等を積極的に実施し、参加児童の好奇心、探求心、向上心を育み、もって協調性や社会性の向上を図っているほか、地域住民を交えた歴史探索等の機会に、市内施設を訪問し「ふるさと鴨川」を学ぶことで、郷土愛の醸成に努めています。
将来の展望(目標)
当事業を通じて、次のような子ども(生きる力、コミュニケーション力、そして郷土愛を持った子ども)を育成します。
- 多様な活動や様々な経験を通じ、夢や目標を持って行動することができる子。
- 地域住民や異学年生との関わりを通じ、人と仲良く、協力することができる子。
- 地域に誇りや愛着を持ち、「地域に残りたい」または「帰ってきたい」と考える子。
開校状況および活動内容等
市内すべての小学校区(7小学校区)で活動を行っています。
- 田原土曜スクール(田原小学校区)
- 西条土曜スクール(西条小学校区)
- エンジョイスクール鯛(天津小湊小学校区)
- 江見小わくわくスクール(江見小学校区)
- Weekend School 未来塾(長狭小学校区)
- 東条なごやかスクール(東条小学校区)
- 鴨小スマイルスクール(鴨川小学校区)
鴨川市土曜スクール活動の様子
西条土曜スクール
《西条地区の方々とお正月の遊びを体験》
《西条生まれの波の伊八のことを勉強しました》
WeeKendschool未来塾
《長ヒョウタンを使ったアート作成、今年で3回目》
《廃止になる長狭線の日当バスにお礼の色紙づくり》
鴨小スマイルスクール
《鴨川令徳高校の留学生との交流・一緒にジェンズで遊ぶ》
《鴨川中学校の家庭部の先輩と一緒にクッキーづくり》
江見小わくわくスクール
《富士山を見る・山に登って富士山を見る・残念ながら・・・富士山は見られず・・・》
《伝統工芸品の鴨川萬祝染を新春に体験・鈴染の鈴木氏に指導を受けて》
田原土曜スクール
《地域探索でハイキング》
《剣道に挑戦・剣道の心得について教えていただいています》
東条なごやかスクール
《フィリピン出身の方々にバンブーダンスを教わりました》
《誕生寺を見学させていただきました》
エンジョイスクール鯛
《ライフセーバーが有志で児童たちに海について学んでもらう)
《小学校の図書室の飾りを作る・学校支援ボランティアとの協働活動》
《作品は、学校ボランティアに託します》
土曜スクールでは、学校の授業では体験できない多様な体験活動を行っています。
地域ボランティアの方々と、市内にある大学・高校との連携も深め、児童と地域との関わりの機会を増やします。
児童、保護者アンケート結果は、かなり満足・満足が96パーセント、地域との協働活動、他団体との交流などの活動を行い児童たちの成長がみられました。
参加方法
土曜スクールへの参加の方法は、各年度のはじめ(4~5月)に、市内それぞれのスクールから小学校を通じて案内文が出されますので、その用紙によりお申し込みください。
なお、年度途中からの参加を希望される場合には、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
運営スタッフ(ボランティアスタッフ)募集中
各スクールで活動する運営スタッフ(ボランティアスタッフ)を随時募集しています。
活動内容は、プログラムの企画、参加児童の見守り、体験活動等への参加(児童と一緒に)などです。なお、お手伝いいただけるスタッフの保険は、市教育委員会において加入(負担)します。
参加のご希望がある場合、また、適任者をご紹介いただける場合には、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。