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高田川部屋の力士で鴨川市出身の安房乃国(あわのくに)が1月30日(火曜日)、長谷川市長を訪問しました。
この日、家族とともに市役所を訪れた安房乃国は、西幕下43枚目の番付で臨んだ初場所を5勝2敗で勝ち越したことを報告。長谷川市長が「初場所で勝ち越し、また、令和5年5月場所から5連勝という立派な成績、おめでとうございます。」と言葉をかけると安房乃国は「ありがとうございます。応援していただいた皆さんのおかげです。」と話しました。
【参考:日本相撲協会HP(令和6年1月場所時点)<外部リンク>から抜粋】
中学時代にけがをして以来約6年間、大きなけがはしていないと話した安房乃国。「私が付け人をしている湘南乃海関はけがをしたことがなく、ジムや整体に行くなど鍛えながらでもボディメンテナンスをしっかりしています。そういうところを手本にしながら、けがをしない体づくりを心がけています。」と話していました。
「今回の勝ち越し非常に感動しました。何かこれまでと違う練習方法で挑んだのですか?」と長谷川市長が聞くと安房乃国は「練習方法ではないですが、地方巡業に参加したことが大きな理由だと思います。高田川部屋は所属している人が多いので、稽古は十分にできます。でも巡業などの外の稽古では、部屋の枠を超えて1つの土俵で稽古を行うので、見ているだけでも勉強になり、いい刺激になりました。」と話していました。
長谷川市長は、安房乃国の手を握り「けがや病気には気をつけて更なる高みを目指してください。これからの活躍も楽しみにしています。」とエールを送りました。安房乃国は「技を磨き、関取を目指して頑張ります。健康管理をしっかり行い、厳しい稽古でも壊れない体を作りたいと思います。」と応えました。