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田原公民館(庄司満治館長)主催の「房州の名山を行く教室」が3月15日に開催され、地元女子サッカーチーム「オルカ鴨川FC」がハイキングのサポーターとして同行しました。これは、「地域と共に」を掲げて、昨年度、なでしこ一部リーグで優勝した同チームから、社会教育面からも地域に貢献できないかというもちかけがあり実現したものです。
当日は、参加者35名に加わり、同チームの木原梢コーチが、清和県民の森周辺約6kmのハイキングに同行しました。サッカーコーチの準備運動から始まり、参加者はいつもと違った緊張感の中で山道に入りました。途上ではサッカーの話に花が咲き、「今度、応援に行くね」という参加者の声もあり、和やかな雰囲気で会話も弾んでいました。
初めてハイキングに参加した木原コーチは「皆さんの本格的な装備にびっくりしました。いつもと違う筋肉を使って明日は筋肉痛が心配です」と話していましたが、若いサッカー選手がサポーターに入ったことで、シニアの参加者はいつもより足取りが軽かったようでしだ。「また、次も一緒に歩きましょう」と互いに声をかけあって終了することができました。
オルカ鴨川FCは、教育委員会の「生涯学習人材バンクボランティア」への登録もしており、これからも地域の社会教育と共に活動が期待されます。
清和県民の森「木のふるさと館」前で(中央が木原梢コーチ)