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鴨川地区公民館では、毎年行っている公民館主催教室「おらが学 パート1」を実施しました。
今回は近隣の町にある国指定の史跡や重要文化財を学ぶことができました。
講師は鴨川市郷土資料館の畑中博司氏で、第1回目の6月26日に、鴨川地区公民館で横穴墓と観音堂の学習をしました。スクリーンに映し出された横穴墓は人骨があり、古墳時代の埋葬の様子がよくわかるものでした。また、笠森寺観音堂はその歴史はもとより建築様式に特徴があることを教えていただきました。
これらの基礎知識を基に、第2回目の7月10日に、市の学習バスを使い、現地見学を行いました、長生郡長柄町の横穴群は長柄町の生涯学習課の職員が説明をしてくださいました。長柄の横穴群は県内でも珍しく一段高くなったところに石棺が彫られていて、一人ではなく数名が同じ場所に葬られている様子や岩を掘ったノミの後がはっきりとわかり、当時の埋葬の形がよく残っている場所でした。笠森寺観音堂は岩の上に柱を組み建てた日本唯一の「四方懸造」として国指定の重要文化財となっていて、畑中講師の説明により、当時の建築技術が如何に優れていたかがわかるものとなりました。参加者の中にはメジャーを持参し柱の周りを測っている方もいました。帰りには道の駅「たけゆらの里おおたき」で休憩を取り、無事鴨川に帰ってきました。
参加者は「横穴墓の前の人はどのようなお墓だったのか」とか「この墓の主はどこに住んでいたのか」などと質問をしていました。また笠森観音では「階段が多くて疲れたけど良い運動になった」「柱の太さに驚いた」といった感想が聞かれました。
開催の概要
第1回:令和8年6月26日(木曜日)公民館にて座学
第2回:令和8年7月10日(金曜日)バスにて現地見学
場所:長柄横穴群、笠森寺観音堂
参加者:23人
△長生郡長柄町 横穴群の入り口
△笠森観音