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主基公民館では、このほど公民館主催教室「3色パステルアート体験教室」を実施しました。全3回の教室で、ほとんどの参加者が初めてパステルを見るというところからスタートしました。
1回目では、漉紙のような手触りの紙に、赤、青、黄色の3色のパステルを使ってコットンや綿棒で講師の指示の通りに色をつけるところから始まり、色の濃淡やタッチの仕方など、基本的なことを学びながら示されたデザインのように仕上げることができました。そして、草原と青空に浮かぶ雲のデザインとあじさいに降る雨とカタツムリのデザインをそれぞれの感性で豊かに表現することができました。
2回目では、1回目の基本的な描き方をもとに、夏らしく砂浜と海のデザインで、波打ち際にはカニも描かれ、個性豊かな波が表現されました。
3回目では、まず草原の夕日をテーマに、夕焼け空と草原に立つ木や鳥のシルエットを描きました。次に、トレッシングペーパーを使った花びらの描き方について説明を受け、それぞれが思い思いの花を描きあげました。
参加者からは「楽しく絵が描けました。続けたいです。もっと回数が多いといいです。」や「新しいことに出会えて楽しかったです。みなさん同じテーマで描いた作品なのに、個性的で同じテーマでもみんな違っていて良いです。素敵です。」といった感想が寄せられました。
令和7年6月4日(水曜日) ・7月2日(水曜日)・9月3日(水曜日)午後1時30分~午後3時45分
主基公民館
本庄 博美 氏
10人
▲3色のパステルを別々のところに塗るところからスタート
▲「砂浜と海」の作品を仕上げています。
▲できあがった「砂浜と海」の作品
▲作品「草原の夕焼け」
▲トレッシングペーパーを使った花びらの塗り方を説明
▲できあがった「花」の作品