天津小湊公民館主催「書き初め教室」を開催しました

小中学生9人が公民館教室で

　鴨川市天津小湊公民館（岡野美智代館長）が主催する「書き初め教室」が同市ふるさとシアターで開催されました。小学生7人、中学生2人の計9人が参加し、それぞれの学校の冬休みの課題になっている書き初めに取り組みました。
　講師を務めたのは、市内で書道教室を開き、市の生涯学習人材バンクボランティアにも登録している羽山千鶴子さんです。紙の折り方や筆への墨の含ませ方、「友だち」「初もうで」「美しい空」「世界の国」「輝く大地」などの課題について実際に筆を運ぶ際のコツなどを指南いただきました。他校の仲間の書に刺激を受け、自分の作品に何度も挑戦する子どももいました。お互いの作品を見比べながら、自然と交流が生まれました。
　「字形の整え方がわかった。」、「ポイントを教わり、上手に書けるようになってうれしかった。」などと、参加した小中学生も自分のP上達を実感した様子でした。見守った保護者は、「普段書き慣れない書き初めのポイントをわかりやすく教えてもらえ感謝しています。」、「書道教室に通っていないので、このような機会はありがたいです。」などと話していました。
　冬休みの早い時期に課題に取り組むことで、子どもたちは達成感を味わい、充実した冬休みのスタートをきりました。公民館ならではの学びと交流が感じられる、有意義な時間となりました。
　

日時

令和7年12月25日(水曜日)　午前10時00分～午前11時30分

場所

ふるさとシアター

講師

羽山　千鶴子氏

参加者

9人