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「鴨川七里」の収穫体験と学校給食への提供

ページID:0018571 更新日:2024年11月8日更新 印刷ページ表示

~みんなで育てた 「鴨川七里」 を収穫しました~

 令和6年10月23日(水曜日)、鴨川市立長狭小学校3年生12人の児童が、校庭内の畑で地元特産の枝豆である鴨川七里の収穫体験をしました。

 長狭小学校では、毎年3年生の児童が、学校支援ボランティアの方々にご協力をいただいて、鴨川七里を育て、収穫する体験学習を行っていますが、今年は、鴨川市教育委員会が「鴨川七里を育てる会」に依頼し行っている農業体験として、地元産物への理解や自分たちの故郷の良さを感じること、さらには鴨川七里を収穫し、食することで収穫の喜びや生産者に対する感謝の気持ちなどを育むことを目的に同会から種を譲り受け、鴨川市の学校給食に提供することを目標にして、7月に種まき体験学習を行っていました。

 児童たちは、種まきからこの日の収穫まで担任の先生と水やりや草取りなどを行い、学校支援ボランティアの方々も畑を訪れ、鳥避けの柵を外すタイミングを見計らうなど、みんなで鴨川七里の成長を見守ってきました。

 鴨川七里の特徴の一つでもある良い香りが畑周辺に広がる秋晴れの中、学校支援ボランティアの庄司さん、岡本さん、粕谷さん、吉田さんらから収穫のお手本を教えていただいた後、児童たちは次々と株を抜き取り、畑の脇に敷いたブルーシートに積み上げた結果、緑いっぱいだった畑は、あっという間に茶色い土一面に変わりました。

 次に、みんなで力を合わせて、さやがたわわに実った重い株を校舎前まで運び、はさみを使って枝を切り、鮮度が落ちないよう葉だけを落として、枝にはさやだけが残っている状態にしました。そして、最後にすぐに食べる分のさやだけを、手で丁寧に枝から外していきました。

 児童たちは、額に汗をにじませながら、「こんなに実が付いている。」「先生、すぐに茹でてくれる?」「早く食べたい。」などと話をしながら必死に作業をしていました。予想以上の収穫量だったことから、1時限の授業時間では足りず、もう1時限収穫体験の授業を追加した後、楽しく学習を終えました。

 なお、収穫した鴨川七里は、学校給食センターにも運ばれ、市内全ての小中学校の学校給食で美味しくいただきました。

 

 

収穫のお手本

(収穫のお手本を教わります)

 

株の引抜き

(上手に取れたよ)

 

みんなで協力

(みんなで協力して収穫しています)

 

鴨川七里を使った学校給食

(学校給食で提供された鴨川七里)

 

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