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鴨川市・早稲田大学交流事業「おもしろ科学実験教室」
鴨川市と早稲田大学の交流事業「おもしろ科学実験教室」が令和6年8月22日(木曜日)、総合運動施設の文化体育館で開催され、市内の小学生約180人が参加しました。
今年でで25回目を迎えた「おもしろ科学実験教室」は、地域の子どもたちにもすっかり夏の恒例行事として定着しています。
早稲田大学の企画・運営実験(要予約)
事前に申し込みをした児童は、早稲田大学理工センターの企画運営による、低学年向け「ふしぎなプロペラをつくろう!」と高学年向け「ワクワク発電TIME!イルミネーション作りまSHOW!」の2つの実験を体験。理工センターの先生の説明を食い入るように聞きながら一所懸命に実験装置を組み立て、普段経験できない高度な実験に触れ、興味深く真剣な表情で取り組んでいました。
開講式の様子(長谷川市長によるあいさつ)
開講式の様子(早稲田大学上松文化推進部事務部長によるあいさつ)
ふしぎなプロペラをつくろう!(低学年向け)
「2本の棒をつかったふしぎなプロペラ」をテーマにヤスリやカンナを使って木をけずり、右や左にクルクルまわるプロペラを作成しました。
プロジェクターを見ながら作業工程の説明
班ごとに早稲田大学理工センターの先生がついて丁寧に説明中
上手にカンナが使えたよ!
大人も一緒にプロぺラづくり
プロペラ完成!
無事実験が完成。最後には早稲田大学理工センターの先生から修了証の贈呈がありました。
ワクワク発電TIME!イルミネーション作りまSHOW!(高学年向け)
この実験では、まず自分で電気を作って、それをためられることを試します。モーターを手で回して発電し、コンデンサーに電気をためてLEDを光らせる実験を行いました。7色に光るRIKOちゃんイルミネーションは音楽も鳴ります。
早稲田大学理工センターの先生が詳しく仕組みを教えてくれたよ!
RIKOちゃんイルミネーションの完成!
長狭高等学校科学部の企画・運営教室(予約不要)
長狭高等学校科学部による「ネバネバ伸びるカラフルスライムを作ろう!」、「色とりどりのカラフル人工イクラを作ろう!」、「ダンボールでできた大きな空気砲で遊ぼう!」や鴨川市役所職員による「ストロー飛行機」の工作など、当日でも気軽に参加できる実験や体験も大人気。
参加児童からは「ネバネバのスライムが作れて楽しかった」「長狭高校のお兄さんお姉さんがとても優しかった」「ボイスチェンジャーは声が変わっておもしろかった」「実験がいっぱいあって楽しかった」など、さまざまな声が聞かれました。
ネバネバ伸びる「カラフル スライム」 を作ろう!
洗たくのり、水、着色料、ホウ砂を使って、オリジナルカラーのスライム 作りに挑戦しました。
一生懸命まぜたらネバネバのスライム作れたよ!
色とりどりの「カラフル 人工イクラ」を作ろう!
アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使って、カラフルな人工イクラ作りに挑戦しました。
赤や青の人工イクラが作れたよ!
段ボールでできた「大きな空気砲」で遊ぼう!
穴の開いたダンボールで 作られた大きな空気砲で目の前に積まれたカップを倒しました。
空気砲の威力にビックリ!上手にカップを倒せたよ!!
市職員によるフリーコーナー(予約不要)
声が変わる「ボイスチェンジャー」やパタンパタン紙バネなどを作成するコーナー。多くの参加者が楽しく工作を楽しみました。
カラフルな紙バネが出来たよ!