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【東京大学交流事業】令和5年度「野鳥の巣箱をかけよう!」巣箱作製会を開催しました(小学生対象)
鴨川市・東京大学交流事業
野鳥の巣箱をかけよう!(第1回 巣箱作製会)
「野鳥の巣箱をかけよう!」は、自然と生命との触れ合い、鳥の暮らしを知ることを目的に、東京大学千葉演習林職員の方が先生となり、巣箱作製会、観察会と2回にわたって実施している行事です。
鴨川市では、市内に演習林施設を有する東京大学との交流事業の推進と、大学が有する知的財産を広く地域に還元するために、また、自然とのふれあいの場として、千葉演習林の職員の方に講師になっていただき「野鳥の巣箱をかけよう!」として、「巣箱作製会」と翌年度の「巣箱観察会」の2回を開催しています。
第1回となる「巣箱作製会」では、1枚の板から自ら線を引いて、のこぎりで切り、釘を打って巣箱を組み立てました。作製した巣箱は、演習林内の木に設置し、4月下旬に予定している「巣箱観察会」で観察用の蓋をそっと開け野鳥の雛や抱卵の様子を観察します。
- 開催日 令和5年12月2日(土曜日)
- 場所 東京大学千葉演習林清澄作業所
- 参加者 小学生9名 保護者等11名
- その他 次回は、令和6年4月下旬頃に設置した巣箱を観察します。
参加者の感想
(小学生)
・初めてのこぎりを使った。のこぎりの使い方が難しかったけど、巣箱が完成して嬉しい。
・金槌ものこぎりも上手く使えて、褒められて嬉しかった。次回の観察会で、自分が作った巣箱に鳥が入っていて欲しい。
(保護者)
・なかなか日常にはない工具に触れた作業ができ、いい経験になったと思う。子どもだけでは難しい部分があったが、親子で協力して完成させたことに達成感があったようです。