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令和7年度「東京大学キャンパスツアー」に参加しました
鴨川市・東京大学交流事業「東京大学キャンパスツアー」に参加しました
現役東大生の案内により本郷キャンパス内を見学しました。歴史的な建造物である赤門、総合図書館および安田講堂、三四郎池などの解説をしてもらいました。
また、質問コーナーでは学生がいつ頃、東京大学を志したのか、将来の夢についてなど、参加者からの質問に現役東大生ならではの話を交えながら答えていただきました。
開催日
令和7年11月8日(土曜日) 午前7時00分から午後5時00分まで
鴨川市役所出発(バス利用)
場所
東京大学 本郷キャンパス(東京都文京区)
主催
鴨川市教育委員会、東京大学千葉演習林
参加者
市民14名
内容
鴨川市と東京大学千葉演習林との間で「地域交流に関する協定書」を締結していることから、多くの地域住民に東京大学を知ってもらい、理解を深めてもらうために、「野鳥の巣箱をかけよう!」の開催と「東京大学キャンパスツアー」に参加しています。
「野鳥の巣箱をかけよう!」は、自然と生命との触れ合い、鳥の暮らしを知ることを目的に、東京大学千葉演習林職員の方が先生となり、巣箱作成会、観察会と2回にわたって開催しています。また、「東京大学キャンパスツアー」は、市民の皆さんがキャンパスを訪れ、直接学生ガイドと触れ合いながら、施設の内部を見学したり体験することで、東京大学への理解と関心を深め、大学との交流を推進する目的で参加しています。
今回の「東京大学キャンパスツアー」は、対象を児童、生徒、その保護者に限定し開催。市内の小学生5人、中学生2人とその保護者7名の計14名が参加しました。
現役東大生の案内により本郷キャンパス内を見学。歴史的な建造物である赤門、総合図書館および安田講堂、三四郎池、工学部の建物などの解説をしてもらいました。元加賀藩邸の跡地に建つ東京大学の赤門は、江戸時代に徳川将軍家の娘が加賀藩に嫁ぐ際に建てられ、そのまま残されたもの。総合図書館は本棚のような外観になっているとのこと。工学部の建物は歴史的な外観と内部を残し増築を工夫することで、近代的に改修を行ったなど、実物を観ながら説明がありました。
その後、昼食および自由行動では、中央食堂で学食を食べたり、それぞれに興味のもった場所を訪れたりして、東京大学の魅力を存分に味わいました。
参加した子ども達は、「初めて東京大学のキャンパス内に入る事ができて、興味深かった。学生ガイドさんがわかりやすく面白かった。」、「東京大学のことを知る事ができ、学生さんにも話しが聞けてよかった。」、「東京大学キャンパスツアーで、いろんな事を学べ、とても楽しかった。来年もまた参加したい。」保護者からは、「学生ガイドの案内を受けながら東京大学について知る事ができ、大変有意義でした。」「直接学生と話すこともでき、とても貴重な時間でした。」などの声が聞かれ、有意義な学びの場になりました。










