本文
令和6年度「東京大学キャンパスツアー」に参加しました
鴨川市・東京大学交流事業「東京大学キャンパスツアー」に参加しました
現役東大生の案内により本郷キャンパス内を見学しました。歴史的な建造物である赤門、総合図書館および安田講堂、三四郎池などの解説をしてもらいました。
また、質問コーナーでは学生が小学生の頃にしていた遊びや勉強の時間帯など、参加者からの質問に現役東大生ならではの話を交えながら答えていただきました。
開催日
令和6年11月10日(日曜日) 午前7時00分から午後5時00分まで
鴨川市役所出発(バス利用)
場所
東京大学 本郷キャンパス(東京都文京区)
主催
鴨川市教育委員会、東京大学千葉演習林
参加者
市民13名
内容
鴨川市と東京大学千葉演習林との間で「地域交流に関する協定書」を締結していることから、多くの地域住民に東京大学を知ってもらい、理解を深めてもらうために、「野鳥の巣箱をかけよう!」の開催と「東京大学キャンパスツアー」に参加しています。
「野鳥の巣箱をかけよう!」は、自然と生命との触れ合い、鳥の暮らしを知ることを目的に、東京大学千葉演習林職員の方が先生となり、巣箱作製会、観察会と2回にわたって開催しています。また、「東京大学キャンパスツアー」は、市民の皆さんがキャンパスを訪れ、直接学生ガイドと触れ合いながら、施設の内部を見学したり体験することで、東京大学への理解と関心を深め、大学との交流を推進する目的で参加しています。
今回の「東京大学キャンパスツアー」は、対象を児童、生徒、その保護者に限定し開催。市内の小学生2人、中学生4人、高校生1人とその保護者6名の計13名が参加しました。
現役東大生の案内により本郷キャンパス内を見学。歴史的な建造物である赤門、総合図書館および安田講堂、三四郎池、工学部の建物などその荘厳な佇まいに参加者達は感動し、学生ガイドの説明に熱心に耳を傾けて東京大学での学びの場がどのように営まれているのかを理解していきました。また、学生が小学生の頃にしていた遊びや受験勉強の時間帯についてなど、参加者からの質問に現役東大生は自身の経験を交えながら楽しそうに答えてくれました。
その後、昼食および自由行動では、中央食堂で学食を食べたり、それぞれに興味のもった場所を訪れたりして、東京大学の魅力を存分に味わいました。
参加した子ども達は、「全く知らない事をたくさん知る事ができ、東京大学への興味関心がわいた。大学選びの一環としてとても勉強になる一日を過ごす事ができた。」、「東大生のガイドの説明も細かく、内容が理解しやすかった。滅多に見ることができないので、良い経験になった。」、「まずは高校受験だが、その先のことも一歩踏み込んで考えることができた。」保護者からは、「ツアーガイドの説明がとてもおもしろく大学に興味を持てる内容だった。子ども達のモチベーションが上がった内容だった。」「日本で初めて設立された大学ということで、建物(校舎)が歴史を感じられて趣があってとても良かった。」、「学部や大学での生活が詳しく知れて、子どもが大学進学への意欲がよりわいた。」などの声が聞かれ、有意義な学びの場になりました。