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高齢者と子どもたちの世代を超えた交流(江見地区)
学習発表やスポーツで交流
令和6年10月15日(火曜日)、江見小学校体育館で江見・太海・曽呂地区の高齢者による地区別対抗運動会を行いました。
これは、高齢者が集うサロンの運営などを行っている「なの花サポーターの会」が主催したもの。過去には江見・太海・曽呂地区の合同サロン「老輪ピック」(平成29年度~令和元年度)、新型コロナウイルス感染症の感染が流行した際にはサポーターのみを集めた「サポーター交流会」(令和3年度~令和5年度)が行われていましたが、感染症の流行も落ち着き、またコロナ禍前のような交流会を復活させようと声があがったことがきっかけで行われました。
運動会終了後には、同校の1~3年生との交流会が行われ、3年生が「ふじのやま」などの歌を、2年生が「かっこう」の鍵盤ハーモニカ演奏を、1年生が国語の教科書の音読と「秋の子」の歌を高齢者に向けて披露したほか、一緒にモルックやボッチャ、輪投げなどを楽しみました。
交流会に参加した児童たちは「歌の発表は緊張したけど間違えずにできた。たくさん拍手をしてくれてうれしかった」、「おじいちゃんとおばあちゃんと遊べて楽しかった」と話し、高齢者らは「子どもたちの元気な声を聞いたら元気が湧いてきました」、「小さい子どもたちと楽しく交流できて楽しかったです」と話していました。
▲歌を披露する3年生
▲鍵盤ハーモニカを披露する2年生
▲国語の教科書の音読を披露する1年生
▲児童たちの発表に拍手
▲モルックで交流した江見地区の高齢者と3年生
▲ボッチャで交流した太海地区の高齢者と2年生
▲輪投げで交流した曽呂地区の高齢者と1年生
▲「勉強、頑張ってください」という言葉に「はい!」という大きな返事をして記念品を受け取った児童
サロンの活動に参加したい方
サロンへの参加を希望される方は、鴨川市社会福祉協議会までお問い合わせください(04-7093-0606)