本文
ALL鴨川ソフトボールクラブが準優勝!2年連続全国大会へ
県小学生ソフト10チームが熱戦展開
第39回全日本小学生ソフトボール大会県予選会(県ソフトボール協会主催)が5月3・4日、千葉市の県スポーツセンターソフトボール場で開催され、男子の部でALL鴨川ソフトボールクラブが準優勝しました。
県内各地から選出された代表10チームが出場し、6年生にとって最後となる夏の全国大会への出場権をかけ、トーナメントで競いました。ALL鴨川は初日の1回戦は市原市の東小SBCと対戦し、2本のホームランを放つなど、打線が快進撃を見せ、13-1で快勝し2日目へと勝ち進みました。
2日目の準決勝は、前回大会でALL鴨川を破り優勝した松戸市の松戸馬橋プレミアとのリベンジ戦となりました。ALL鴨川は初回に2番星野晴、3番高梨央海の連続ヒットにより二、三塁とすると、続く4番庄司一翔の二塁打によって2点を先制し、試合の流れを掴みました。
守備では中堅手の庄司瑛汰がフェンス直撃かと思われた大飛球をスーパーキャッチするなど、チーム一丸となって気迫あふれるプレーが見えました。また、エース鈴木清太の好投により、相手打線を7回1安打無失点に抑え、3-0で優勝候補に見事勝利し決勝へ進みました。
決勝は先月群馬県で開催された関東大会で敗れている松戸市の強豪、松戸JSLグリーンレイズと対戦。ALL鴨川は準決勝で全てを出し切ったのか、集中力が欠けエラーからみで大量失点し、力及ばず1-9で敗退しました。
ALL鴨川は8月に福井県福井市で開催が予定されている「第39回全日本小学生ソフトボール大会」への出場権を獲得し、2年連続となる全国大会出場が決定しました。
試合後、鈴木孝幸監督は「目標としていた全国大会への出場権を獲得できたのは、日頃から選手達が一生懸命努力した結果である。特に準決勝では練習の成果が十分に発揮され、選手たちの素晴らしい活躍にとても感動した。優勝には届かなかったが、準優勝という素晴らしい結果を残すことができ、チームスタッフや献身的にサポート頂いた保護者に感謝したい。全国大会では昨年度のベスト8を目標としたい」と笑顔で話していました。
出場選手・チームスタッフ(敬称略)
選手
- 【6年】高梨央海(※)、鈴木清太、杉本大騎、庄司一翔、信賀友貴、齋藤凉太
- 【5年】森田倫平、露崎賛、星野晴、庄司瑛汰、石井大琥人、大友心陽
- 【4年】佐藤勇翔、粕谷龍雅、丸山功太郎
- 【3年】高梨完海(※)
※高梨央海さん、高梨完海さんの「高」は正しくは「はしごだか」です
チームスタッフ
- 【代表】八木澤篤
- 【監督】鈴木孝幸
- 【コーチ】鈴木信洋、福田和史、鈴木一雄
- 【スコアラー】庄司真吾
- 【トレーナー】佐藤勇気