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鴨小スマイルスクールで長狭高等学校との科学実験活動
千葉県立長狭高等学校の科学部顧問の先生と4人の科学部員の指導のもと
鴨川市土曜スクール「鴨小スマイルスクール(庄司満治代表)」の児童25人が12月13日(土曜日)、千葉県立長狭高等学校科学実験室で、科学実験に取り組みました。
長狭高校科学部顧問の両角治徳先生からと4人の科学部員の指導のもと、「人工いくら作り」を行いました。
児童たちは実験室にある、小学生から見たらちょっと高さのあるテーブルや始めて見る実験器具に興味を示していました。
はじめに両角顧問から実験室での約束や実験器具の使い方を含め、科学的な見方や考え方などを分かりやすく説明してくれました。その説明に児童たちは、真剣に興味深く耳を傾けていました。その後、6つのグループに分かれて「人工いくら作りを開始し、色のついたアルギン酸ナトリウム水溶液を透明な乳酸カルシウム水溶液の中にスポイトで一滴づつ落としていき、丸くゲル化したものをすくい上げ、プチプチの人工いくらができました。
参加した児童たちは、両角顧問と科学部員の生徒たちに「人工いくらがきれいに作れた。」、「どうしたら人工いくらが作れるのか知ることが出来ました。」「いろいろと教えてくれてありがとうございました。」、「また一緒に人工いくら作ってほしいです。」などと話していました。
また、スクール指導者からは、今日の活動を振り返り、「『どうしてこのようになるのか。』、『なぜ。』と疑問をもつことが次につながっていくこと。ものの見方を大切にすることは日常の学習や生活を高めていくことにつながっていくことを分かりました。両角顧問から、『科学は人を幸せにする。』というお話がそこにつながっていきました。」と感想を語っていました。
長狭高等学校科学部員と児童たちの交流
集合写真










