東京2020オリンピック・パラリンピックへ向けた鴨川市の取組み

　鴨川市では、平成26年7月に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を全市を挙げて支援し、生涯スポーツの発展や観光振興、地域経済等の活性化及びユニバーサルなまちづくりの推進並びに市民生活の向上につなげ、スポーツ観光交流都市として発展することを目的として、東京オリンピック・パラリンピック鴨川市対策推進本部を設置しました。
　以降、7年間に亘り、推進本部において同競技大会に向けた取り組みを推進し、数多くの合宿や大会を誘致してきました。この取り組みを推進する過程で生まれた全日本クラスやプロスポーツ団体との信頼関係、宿泊施設や医療施設と連携した合宿受け入れや大会運営支援のノウハウなどを積み上げ、また、大会・合宿誘致による経済振興に加え、大会や合宿時には子どもたちを中心に市民交流も可能な限り行うことで生涯スポーツの振興にも努めるとともに、パラスポーツを通じて「心のバリアフリー」を推進してきました。
　これら推進本部の成果を東京2020大会のレガシーとして今後もスポーツコミッションを始め関係諸団体と連携して活用していきます。