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鴨川市食生活改善協議会【宮本利子会長 会員90名(以下 推進員)】は10月27日、推進員のための研修会を鴨川市文化体育館で開催しました。
スポーツによるまちづくりを推進しているウェルネスポーツ鴨川の藤本氏と玉木氏を講師に招き、ロコモ度チェックから身体機能レベルの状態を確認し、筋力を維持するための運動を理論や実技を交えて27人が行いました。
同協議会は、減塩を中心とする食からの健康づくり活動から、市民の健康寿命延伸を目標に活動しており、推進員自身も、毎年研修を重ね、知識を深めています。
今回は自己研修の運動編として、骨や関節、筋肉が衰え、歩くことが難しくなる「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の発症が高齢者を中心に心配されるため、立ち上がりテストや2ステップテスト等のロコモ度テストにより、身体機能レベルを知り、健康づくりや、地域での啓発に生かすことを目的として研修で学びました。
参加者からは、「思っていたより筋量が低下していた」、「運動不足を改めて感じた」などの感想が聞かれました。ロコモ予防から身体活動の推進と健康寿命延伸の意識付けとして有効な研修となりました。
また、食生活改善協議会養成講座の受講生も参加し、活動の一環が体験出来る機会となりました。