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令和3年6月25日(金曜日)、オランダオリンピック委員会、千葉県、オランダサッカー協会間で結ぶ、女子サッカーのオランダ代表チーム受け入れに関する協定書に、長谷川孝夫鴨川市長がサインをしました。
内容は、7月7日(水曜日)から17日(土曜日)までの間、鴨川市総合運動施設において、女子サッカーオランダ代表の選手・スタッフ42名が東京五輪の事前キャンプを実施するというものです。
長谷川市長は、「感染防止対策を万全にし、選手皆さんを心からお待ちしています。ぜひ、鴨川で力いっぱい練習して、オリンピック競技大会に臨んでください。 試合で頑張っていただけることを心からお祈りしています」と話しました。
また、女子サッカーオランダ代表のサリーナ・ウィーグマン監督より、鴨川市の皆さんへビデオメッセージが届きました。
サリーナ監督は女子サッカーオランダ代表選手としても長年活躍し、2016年より監督を務めています。この数年急成長を遂げたオランダ代表ですが、サリーナ監督の手腕によるところが大きく、世界の女子サッカー界においても注目される監督の一人となっています。2019年に行われたFIFA女子ワールドカップ・フランス大会において、チームを準優勝に導き、東京五輪への出場権を見事に獲得しました。
サリーナ監督からは、コロナ禍における事前キャンプ実施について、チーム全員が日本のおかれている状況を理解し、ガイドラインを遵守の上、鴨川市のみなさんにとっても有意義な事前キャンプになるよう最善を尽くす旨、力強いメッセージが寄せられました。