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7月16日(日曜日)、東条海岸のマルキポイントを会場に「Kameda Cup2023 in Kamogawa」が開催されました。これは、医療・介護従事者を対象にしたサーフィン大会で、今回はその他ビーチスポーツやステージイベントなどが行われました。また、同会場ではビーチバリアフリーの取り組みがされたほか、ステージイベントでは多くのダンスチームなどが迫力のパフォーマンスを披露しました。
ビーチスポーツコーナーでは、女子サッカークラブ「オルカ鴨川FC」の選手も参加し、ビーチクリーンやビーチフラッグス、ビーチサッカーを行いました。砂浜を走り回り、大人も子どもも笑顔で各スポーツを楽しんでいました。
ビーチバリアフリー体験では、ベビーカーや車いすを使用している方が砂浜を安全に走行できるように「ビーチマット」と呼ばれるシートが敷かれ、座ったまま海に入ることができる車いすの乗車体験コーナーも設置されました。
▲サーフィン大会
▲ビーチスポーツを始める前にオルカ鴨川FCの選手と参加者らで砂浜のごみ拾い
▲砂浜を駆け回り、大人も子どもも笑顔で各スポーツを楽しんでいました
▲ビーチバリアフリーコーナーでは、車いすやベビーカーなどでも安全に砂浜を走行できるようにビーチマットを設置
▲座ったまま海に入ることができる車いすの乗車体験をしたのは、ダウン症候群の疾患を持つ市内在住の小倉杏さん(3歳)。一緒に来ていた兄たちや車いすを操作する係員と笑顔で海を満喫していました。近くで様子を見ていたお母さんは「普段は抱っこかベビーカーで海に来るので波打ち際までしか行けません。あんなに海の中に入ったのは初めてです。楽しそうで良かった。」と話していました。
▲ORCAS☆チアダンスチーム、フラダンススクール「TAHITI HANA Mai te Aute」によるステージイベント(提供:Kameda Cup事務局)
▲熱気と笑顔が溢れた東条海岸のマルキポイント