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東条海岸・マルキポイントに小型のクジラが漂着

ページID:0173600 更新日:2022年9月6日更新 印刷ページ表示

サーファーらが沖に誘導するも 救出かなわず

クジラの救出

(サーファーの皆さんによるクジラの救出作業)

東条海岸のサーフスポット・マルキポイントで9月5日(月曜日)午前11時過ぎ、小型の生きたクジラが浜に漂着しているとの報告がありました。

市が確認に向かうと、サーファーや地元住民の皆さんが沖合へ戻そうと懸命に誘導しており、その後海面を泳いでいくクジラの姿を確認。

様子を見守りましたが、台風の影響で荒波であったこともあり、すぐに浜へ打ちあがってしまいました。

クジラの救出

クジラの救出

沖に向かうもすぐ戻ってきてしまうクジラ

(沖へ向かうも戻ってきてしまうクジラ)

クジラの救出

鴨川シーワールドの職員が到着

クジラの救出

懸命な救出作業

(乾かないよう水を絶えずかけるサーファーの皆さん)

鴨川シーワールドの職員も到着し、沖に戻すための準備を進めていましたが、残念ながら息絶える結果に。

漂着したクジラは、鴨川シーワールド職員によると「コマッコウ」の大人のメスで、全長3m、推定400kg。お腹への損傷があり、サメに襲われたのではないかとみられています。

市ではその後、砂浜に重機で穴を掘り、死んだクジラを埋めました。

クジラの救出に加わった地元サーファーの加藤浩さん(52歳)は、「サーフィンをはじめて40年以上経つが、漂着したクジラを見るのは初めて。何とか生きて、また大海原を元気に泳いでいってほしいと願っていたが、残念な結果となり悲しい。」と話していました。

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