令和7年育児・介護休業法の改正について

育児・介護休業法とは

　育児・介護休業法（育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律）は、子育てや介護など時間的制約を抱えている時期の労働者の仕事と家庭の両立支援を目的としており、定期的に柔軟な制度改正や制度拡充が図られています。

厚生労働省：育児・介護休業法について＜外部リンク＞　

令和7（2025）年の改正内容

令和7（2025）年4月1日から施行

・子の看護休暇の見直し

・所定外労働の制限（残業免除）の対象拡大

・短時間勤務制度（3歳未満）代替措置にテレワークを追加

・育児のためのテレワーク導入

・育児休業取得状況の公開義務適用拡大

・介護休暇を取得できる労働者の要件緩和

・介護離職防止のための雇用環境整備

・介護離職防止のための個別の周知、意向確認

・介護のためのテレワーク導入

令和7（2025）年10月1日から施行

・柔軟な働き方を実現するための措置等

・仕事と育児の両立に関する個別の意向聴取、配慮

　改正内容や、要点をまとめたリーフレットおよびホームページがございますので、詳細は下記をご参照ください。

厚生労働省：育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 [PDFファイル／1.02MB]

千葉労働局：改正育児・介護休業法について＜外部リンク＞

補助・助成制度

　仕事と育児・介護等を両立できる職場環境づくりに取り組んだ中小企業事業主に対する制度があります。

　詳細は下記のリーフレット、ホームページをご参照ください。

厚生労働省：2025（令和7）年度 両立支援等助成金のご案内 [PDFファイル／641KB]

厚生労働省：両立支援等助成金のご案内＜外部リンク＞

問い合わせ

千葉労働局雇用均等室

受付時間 8時30分から17時15分まで（土日・祝日・年末年始を除く）

電話番号 043（221）2307