「強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針実施計画」令和4年度の実施結果（令和5年8月公表）

第5年度の実施結果及び第1期実施計画のまとめ

　強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針及び実施計画について、取組期間の第5年度である令和4年度の実績を、「強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針実施計画 実施結果（令和4年度）」として取りまとめたので公表します。

　なお、 強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針は、令和4年10月に改定し、併せて、令和5年度から令和9年度までを計画期間とする第2期実施計画を定めたため、第1期実施計画については、令和4年度をもって完結となります。

経緯

　この方針は、現在の市の厳しい財政状況を認識し、今後の財政収支を見通すとともに、目指すべき財政目標を定め、その実現に向けて財政の健全化に取り組むことを定めたものです。

財政効果

　令和4年度については、目標額の359,483,000円に対し、財政効果額は765,130,000円となり、目標額を405,647,000円上回る結果となりました。この要因は、市税徴収率の向上やふるさと納税の推進等による自主財源の確保に加え、定員管理の適正化、公共施設等の総合的な管理の推進、投資的経費に係る一般財源負担の削減等により歳出削減が図られたためです。

第1期実施計画のまとめ

　第1期実施計画の計画期間である平成30年度から令和4年度までの累計は、目標額が1,378,030,000円に対し、財政効果額は2,028,952,000円となり、目標額を650,922,000円上回る結果となりました。
　また、財政調整基金の令和4年度末の残高は、1,708,426,000円となり、計画初年度の平成30年度と比較すると、365,334,000円の増となりました。

　※各数値はいずれも千円未満を四捨五入しています。

強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針実施計画 実施結果（令和4年度） [PDFファイル／1.66MB]