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新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について

ページID:0016524 更新日:2023年5月8日更新 印刷ページ表示

 新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から感染症法上の位置づけが「5類感染症」に変更されました。
5月8日以降の医療提供体制は、基本的に季節性インフルエンザ等の他の感染症と同様になります。

目次

1.感染対策
2.発熱した方 コロナかなと思う症状のある方
3.新型コロナウイルスに感染した場合
4.新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

夏の感染対策について

夏の感染対策

夏に感染対策について [PDFファイル/446KB]

感染対策

 基本的な感染対策については、行政が一律に対応を求めることはなくなるため、個人や事業者の判断が基本となります。

基本的感染対策と考え方
基本的感染対策 考え方
マスクの着用 個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本
一定の場合にはマスク着用を推奨(下記参照)
手洗い等の手指衛生

政府として一律に求めることはしないが、
新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き有効

換気
「三つの密」の回避
「人と人との距離の確保」

政府として一律に求めることはしないが、流行期において、
高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、
不特定多数の人がいるような混雑した場所、
近接した会話を避けることが感染防止対策として有効
(避けられない場合はマスク着用が有効)

【マスク着用が効果的な場面】
高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面ではマスクの着用を推奨します。

  • 医療機関を受診する時
  • 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
  • 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(※)に乗車する時 (当面の取扱)

(※)概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。

そのほか、新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

【症状がある場合など】
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。

【医療機関や高齢者施設などの対応】
高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。

 

感染対策の案内

感染対策は個人・事業者の判断が基本となります [PDFファイル/453KB]

関連ページ

千葉県ホームページ「感染対策に関する情報<外部リンク>

発熱した方 コロナかなと思う症状のある方

 発熱した場合や、コロナかと思う症状のある方は、「発熱時の行動フロー・コロナかなと思ったら(千葉県ホームページ)<外部リンク>」のページをご覧ください。

発熱した場合やコロナかもと思った場合のフロー図です。

※1 症状が治らないとき、症状が悪化したときなど必要に応じて受診

発熱したとき または 検査キットで陽性反応がでた場合

1.かかりつけの医療機関がある場合は、まずはそちらに相談してきただき、必要に応じて、外来対応医療機関・自宅療養者等に対応する医療機関を受診してくだい。
※外来医療機関などを受診する際は事前連絡とマスクの着用をお願いします。
※外来医療費は原則として自己負担となります。ただし、9月末までは国の指定する新型コロナ治療薬の薬剤費は公費支援があります。

2.発熱したとき、または検査キットで陽性反応がでた場合などで、症状が軽い場合
自宅で療養してください。ただし、症状が治らないときや症状が悪化した場合などは、かかりつけの医療機関に相談の上、外来対応医療機関・自宅療養者等に対応する医療機関を受診してください。
新型コロナに感染した場合は、感染リスク低減のため、発症から5日間、かつ、症状軽快後24時間は外出を控えること、また、発症から10日間はマスクの着用とハイリスク者との接触を控えることが推奨されています

3.急激に対応が悪化した場合
急激に体調が悪化した場合は、ただちに救急要請をお願いいたします。

4.入院する場合
入院する場合、入院医療費については、食事代を含めて自己負担となります。ただし、9月末までは、高額療養費制度の自己負担限度額から原則2万円を減額した額が自己負担の上限となります。

外来対応医療機関

  かかりつけ医や身近な医療機関がない、または、かかりつけ医等が休診日の場合は以下を参考に、医療機関に電話で相談してください。

1.所在市区町村や発熱外来開設曜日などの条件を設定して探す⇒千葉県外来対応医療機関等検索システム<外部リンク>をご利用ください。

2.千葉県の外来対応医療機関・自宅療養者等に対応する医療機関一覧⇒外来対応医療機関等<外部リンク>(鴨川市は31ページから)
鴨川市立国保病院では、ホームページで発熱外来の予約を受け付けています。⇒「鴨川市立国保病院トップページ<外部リンク>
※千葉県内の外来対応医療機関・自宅療養者等に対応する医療機関一覧および最新の情報は、「千葉県ホームページ<外部リンク>」をご覧ください。
※医療機関の都合により、休診や対応時間が変更される可能性もありますので、ご了承ください。

3.受診先を電話で紹介してもらう⇒千葉県発熱相談コールセンター 【電話番号】0570-200-139 【対応時間】24時間(土・日曜日、祝日含む)
新型コロナウイルス感染症に関する電話相談窓口を設置し、発熱など心配な症状が出たとき、どこで受診したらいいか分からない場合の受診先、自宅療養中に症状が重くなったときなどの相談に対応します。

医療機関を受診する際のお願い

  • 必ず電話で事前に御連絡いただくようお願いします。医療機関では、感染拡大防止のために、発熱者の診療時間や受付・診療場所を分けて対応しております。
  • 「お薬手帳」または服用しているお薬を必ず持参してください。薬剤を処方するに当たっては、患者さんが服用しているお薬を確認し、使用できるか判断が必要となりますので、受診の際には「お薬手帳」などの持参についてご協力をお願いします。
  • 受診する際には、マスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。

自宅で療養する場合

 発熱・下痢・嘔吐などの症状が出てきた場合には、無理せず自宅で療養し、心配な症状等がでた場合は、まずは、かかりつけの医療機関にお問合せください。かかりつけの医療機関で対応できない場合は外来対応医療機関にお問合せください。

 なお、新型コロナウイルス感染症陽性者への外出自粛要請はなくなりましたが、感染拡大防止のため、発症後5日間を経過し、かつ、症状軽快から24時間を経過するまでの間は、外出を控えることが推奨されています。また、発症後10日間が経過するまでは、マスクの着用や高齢者などのハイリスク者との接触を控えていただくことが推奨されています。

 

体調に異変を感じた場合の案内図です。

体調に異変を感じたら [PDFファイル/558KB]

関連ページ

千葉県ホームページ「発熱時の行動フロー・コロナかなと思ったら<外部リンク>

新型コロナウイルスに感染した場合

 令和5年5月8日以降、新型コロナ患者は、法律に基づく外出自粛は求められません。

外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。その際、以下の情報を参考にしてください。
周囲の方や事業者におかれても、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
各医療機関や高齢者施設等においては、以下の情報を参考に、新型コロナウイルスに罹患した従事者の就業制限を考慮してください。
なお、高齢者施設等については、重症化リスクを有する高齢者が多く生活することも考慮してください。
また、感染が大きく拡大している場合には、一時的により強いお願いを行うことがあります。

外出を控えることが推奨される期間

  • 発症日を0日目(※1)として5日間は外出を控えること(※2)を推奨します。
  • 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。

(※1)無症状の場合は検体採取日を0日目とします。
(※2)こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。

外出を控えることが推奨される期間

新型コロナ陽性者

(症状有り

発症日を0日目とし、5日間経過するまで

かつ

症状軽快から24時間経過するまでの間

新型コロナ陽性者

(症状無し

検査採取日を発症日(0日)として、

5日間経過するまで


また、学校保健安全法施行規則においても、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」を新型コロナウイルス感染症による出席停止期間としています。

新型コロナウイルスに感染した場合の療養に関するQ&Aです。

新型コロナウイルス療養に関するQ&A [PDFファイル/468KB]

同居家族が発症した場合

 ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。
その上で、外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をしましょう。

家族が新型コロナウイルスに感染したときのポイントの図です,

家族が新型コロナウイルスに感染したときのポイント [PDFファイル/404KB]

 

お子さまが感染した場合

お子さまが新型コロナウイルスに感染した時のポイント図です。

お子さまが新型コロナウイルスに感染した時のポイント [PDFファイル/490KB]

周りの方への配慮

 発症後10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。 

関連ページ

千葉県ホームページ「発熱時の行動フロー・コロナかなと思ったら<外部リンク>

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

 新型コロナウイルス感染症にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善します。いまだ不明な点が多いですが、一部の方で長引く症状(罹患後症状,いわゆる後遺症)があることがわかってきました。
症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医等や地域の医療機関に相談しましょう。

新型コロナウイルス感染症に感染された方へ、罹患後症状があるか伺う案内です。

新型コロナウイルス感染症に感染された方へ [PDFファイル/209KB]

関連ページ

千葉県ホームページ「コロナ罹患後症状(いわゆる後遺症)に悩む方の診療をしている医療機関について<外部リンク>

厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A<外部リンク>

関連ページ

厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について<外部リンク>

厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)<外部リンク>

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